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最古の日本レコードが破られてタケシバオーを思う

 昨日の小倉メインでダート1700mの日本レコードが塗り替えられたようですな。サンライズキングがねぇ。もっとスゴい馬に抜かれるならタケシバオーも本望だろうに。

 でも、タケシバオーのスゴいとこはヤツが37年前にレコードを出したときは斤量が60kgだったこと。サンライズキングはたったの56kgでしかない。もしあのときタケシバオーが同じ56kgだったら…。

 なによりレコードの比較は同時代同士では意味があるが、時代に差がある場合は比較の意味がない。後の時代になるほど調教技術も飼育方法も工夫されるし、細かいことを言えばコース形態にしてもスパイラルカーブが取り入れられスピードが出やすくなっているし、装蹄技術だって騎手の騎乗技術だって良くなっている。

 つまり、あれから37年5ヶ月も経てば破られて当然。37年5ヶ月も破られなかったレコードを作ったタケシバオーがもし同じ技術でレースに臨んでいたら、きっとまだ向こう20年は破られないレコードを作ったに違いない。それほどタケシバオーは偉大だったということ。だてに顕彰馬になっていません。なんたって「レコード勝ち5回」はJRA記録ですからね。
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「ダンゴ打ち」8月期終了~

 予想ゲーム「みんなのダンゴ打ち」8月期が終了しました。

 優勝は4万3990点を獲得した鎌倉重明さんです。おめでとうございます。関屋記念で抜け出し、一度ケンスケ緒羅!さんにかわされたものの、順調に高得点を重ねて逆転で優勝されました。

 2位は今月もケンスケ緒羅!さん。先月に引き続き一度はトップに立ったのですが、終盤でかわされてしまいました。9月期こそはトップを獲れるよう頑張ってください。

 今月から「的中回数部門」「的中配当部門」「1レースでのポイント部門」の3部門を設けました。総合優勝を狙うのとは別の楽しみがあろうかと思います。部門優勝を狙ってみるのも一興でしょうか。

 さて、9月期は中央が2歳重賞3つを含む13レース、地方では盛岡でGⅠのダービーグランプリ(9/18)と、船橋でGⅡの日本テレビ盃(9/20)を競います。9月期もよろしくお願いします。
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キーンランドCと新潟記念を振り返る

<キーンランドC>

1着16チアフルスマイル54岩田
2着14シーイズトウショウ55池添
3着2ビーナスライン54秋山
4着10ブルーショットガン56藤岡
5着4ツルガオカハヤテ56横山典

三連複
軸1頭ながし
2-(6,11,14,16

 ほら、データ通りに牝馬で行って正解だったでしょ。上位3頭全部牝馬! データ予想も捨てたもんじゃないね。

 いやぁ、それにしても久しぶりに当てた気がするなぁ。マーメイドS以来かな。UHBの中継の映像じゃビーナスラインがブルーショットガンに差されたように見えて、写真判定が出るまでドキドキもんだったべさ。

 しかしシーイズトウショウは馬が衰えたのか、単にヤネがヘタレなのか。次、セントウルSに出たとしたら、得意の中京で負けるわけにはいかないよな~。

 ビーナスラインは前走がフロックでなかったのを証明した追い込みっぷりだったねぇ。やっぱ内枠だったのがきつかったかな。馬群をもっと楽に捌けてたら勝ってたかもしれないね。

 勝ったチアフルスマイルは短距離適正のある馬なんだろうね。これを機に短距離路線になるのかな。しかし岩田はいい仕事するなぁ。


<新潟記念>

1着5トップガンジョー57後藤
2着8サンレイジャスパー51佐藤哲
3着16ヴィータローザ58上村
4着18スウィフトカレント57福永
5着10ヤマニンアラバスタ55柴田善

 うーん、高橋成忠厩舎でハンデ戦の佐藤哲三を買うというとこまでは良かったのだけど…。ハンデ戦なんだから謙虚に馬連で手広く買えばよかった。

 サンレイジャスパーは今後どこを使うのでしょう? 府中牝馬? ハンデ戦以外で通用するのかどうか。

 トップガンジョーは左回りの長い直線ってのが合ってるのか? オーナーがわざわざご当地の函館記念じゃなくて新潟を使えと言ったのが当たったわけか。次は天皇賞・秋だろうね、当然。面白い1頭と言えそうかな。

 んで、サマー2000シリーズとやらはスウィフトカレントがもっていったそうな。なんかチャンピオンって印象のないチャンピオンだなぁ。これってホントに盛り上がったって言えるの? やっぱ個々のレース間隔をもうちょっと開けて、2勝した馬をチャンピオンにしなきゃダメだよ。2勝馬が出なかったらボーナスは翌年にキャリーオーバーってことにしてさ。
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新潟記念を考える

 巷では、冥王星が惑星から外れたとかで大騒ぎしてますね。冥王星が可哀相だとか。これがホントの「不幸の星に生まれた」ってやつですか?

 さて、こちらはハンデ戦なので「ハンデ戦に強い騎手」で選んでみます。

 え? いや、新潟・芝2000mについて一応調べたことは調べたんですよ。新装なった2001年以降で146レースが行なわれ、出走延べ頭数は1999頭。でも調べれば調べるほど買いたい馬が残る材料が消えていくのですよ。なのでこのデータはなかったことにしました。

 で、「ハンデ戦に強い騎手」の定義づけですが、ハンデ戦に限定した場合の単勝回収率の高い騎手、ということにします。なお、規定騎乗回数は、4日に1回以上の割合でハンデ戦に騎乗していること、にしてみます。2006年度は開催実日数が68日なので、17回以上ということになります。この定義からハンデ戦単勝回収率上位10位騎手を挙げてみます。

2006年 ハンデ戦限定
単勝回収率 10傑
(騎乗数17回以上)
順位騎手名単勝
回収率
騎乗数
1位松岡正海1053.9%23戦
2位川田将雅404.2%31戦
3位佐藤哲三305.3%32戦
4位福永祐一172.3%43戦
5位小牧太158.2%39戦
6位四位洋文151.0%41戦
7位渡辺薫彦125.2%21戦
8位秋山真一郎121.3%30戦
9位横山典弘105.5%31戦
10位柴田善臣102.9%35戦

 騎手名がピンク色になっているのが今回の新潟記念に騎乗する騎手です。これを踏まえて、予想は下のようになりました。

11ソーユアフロスト54田中学
2ロードフラッグ53武士沢
23ニシノナースコール52吉田豊
4サイドワインダー58長谷川
35トップガンジョー57後藤
6ナイキゲルマン52村田
47シャーディーナイス49大野
8サンレイジャスパー51佐藤哲
59エイシンニーザン53蛯名
10ヤマニンアラバスタ55柴田善
611アサクサキニナル54田中勝
12オースミグラスワン57四位
713ヤマニンメルベイユ53勝浦
14タガノマイバッハ56中舘
15ダイワレイダース57大西
816ヴィータローザ58上村
17トリリオンカット53小野
18スウィフトカレント57福永

サンレイジャスパー … 佐藤哲三の成績は厩舎別に見た場合、10回以上騎乗がある中では高橋成忠厩舎が最も勝率が高い。
ヤマニンアラバスタ … 去年の勝ち馬だし、この距離になるのは間違いなくプラス。でもやっぱり江田照がいい。
オースミグラスワン … 休み明けだから押さえる程度にしておこう。
スウィフトカレント … 2走ボケが心配。でもハンデ戦は勢いが大事。

てなことで、三連複で
 軸1頭ながし
 8-(10,12,18)
の計3点で勝負。
(無理矢理に哲ちゃんを本命にするデータを引っ張ってきました)
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キーンランドCを考える

 先週の『web楡馬』は散々でした。アドマイヤムーンを5人中4人が無印! 「これぞ楡馬」というハズし方に、今も昔もこのメンバーは変わらないなぁと思い知ったのでした。次号はエルムSです。

 で、今週はなんですか、第1回の重賞をやるとか。キーンランドCが重賞とはねぇ。このレースが行なわれる日にバイトで競馬場に向かう途中、「今日はキーンランド帝国の旗が揚がるんだ」と西ノ海さんに教えられ、どこの国だ? とちょっと期待して馬場に出てみると、掲揚ポールにはよく知っている旗が翻り、「期待したオレがバカだった」とガッカリした思い出しかないレースです。さて、どこの旗が揚がるのでしょう? 答えはご自分で調べてください。

 今週はデータを使って予想します。芝1200mは札幌で一番多く施行されているコースなのですよ。それだけに標本数は多く、1996年以降で出走延べ頭数は5264頭にもなります。これだけいたら平均タイムを出してみたくなります。では牡馬と牝馬の平均タイムを見てみましょう。

牡・セ1:11.78
1:11.62

 結果は牝馬のほうが0秒16速い。着差にすると3/4馬身ほどですが、牝馬のほうが速いコースって殆どないんですよ。よって今回は牝馬を中心に選びます。

 次に騎手です。1996年以降で1度でも騎乗したことがある騎手は183人いました。その中からキーンランドCに騎乗する騎手だけ抜き出して成績順に並べてみましょう。

札幌1200m勝利数リーディング
(1996年~2006年1回4日)
キーンランドC騎乗者のみ
順位騎手名騎乗数1着2着
1位藤田伸二236戦34勝32回
2位横山典弘169戦27勝29回
3位本田優163戦15勝11回
4位菊沢隆徳144戦5勝10回
5位五十嵐冬樹96戦5勝2回
6位北村宏司54戦4勝6回
7位武幸四郎48戦4勝5回
8位芹沢純一58戦3勝7回
9位藤岡佑介44戦3勝4回
10位秋山真一郎24戦3勝2回
11位津村明秀29戦2勝2回
12位安藤勝己10戦2勝0回
13位柴山雄一25戦1勝1回
14位岩田康誠6戦0勝3回
15位池添謙一19戦0勝2回
16位的場勇人2戦0勝0回

 藤田が圧勝しました(ちなみに藤田は全体では2位で、この上に松永幹夫がいる)。騎乗数も圧倒的に多い。このコースを最もよく知るのは藤田ということでしょうか。じゃぁ率はどうなんだ、という疑問に答えるのはちと面倒なので勝率・連対率の上位5人だけ書き出します。それ以外は上の表から計算してください。

札幌1200m 勝率・連対率 5傑
(1996年~2006年1回4日)
キーンランドC騎乗者のみ
順位騎手名勝率騎手名連対率
1位安藤勝己20.0%岩田康誠50.0%
2位横山典弘16.0%横山典弘33.1%
3位藤田伸二14.4%藤田伸二28.0%
4位秋山真一郎12.5%秋山真一郎20.8%
5位本田優9.2%安藤勝己20.0%

 騎乗数は少ないもののアンカツが勝率1位、岩田が連対率1位となりました。勝ち数1位の藤田は率では横山典に劣るようです。

 この結果を踏まえて、予想は下の通りにしてみました。

11コスモラブシック56芹沢
2ビーナスライン54秋山
23マイネルソロモン56津村
4ツルガオカハヤテ56横山典
35モエレエスポワール56五十冬
6トールハンマー56安藤
47プレシャスカフェ56柴山
8コパノフウジン56藤田
59サムソンハッピー56的場
10ブルーショットガン56藤岡
611モアザンベスト54菊沢
12ギャラントアロー56武幸
713ダンスオブサロメ54本田
14シーイズトウショウ55池添
815ダイワメンフィス56北村宏
16チアフルスマイル54岩田

ビーナスライン … 牝馬で選ぶならビーナスかシーイズのどちらかだが、ヤネの成績でこちらを取る。馬には前走がフロックではなかったというところを見せて欲しい。
トールハンマー … 牡馬も一応選んでおくとして、安藤の勝率20%と二ノ宮厩舎3頭出しの気勢を買う。
モアザンベスト … 牝馬で、3頭出しの二ノ宮厩舎の1頭という理由だけ。普通なら買わない。
シーイズトウショウ … この斤量なら勝って不思議ないが、ヤネがこのコースで結果を出していない点を差し引く。
チアフルスマイル … この距離は約2年ぶりだが、牝馬だし大崩れしないのでとりあえず。

てなことで、三連複で
 軸1頭ながし
 2-(6,11,14,16)
の6点で勝負。
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札幌記念を振り返る

 紙面では「◎マイソールサウンド」としたものの、それはあくまでも「本田に勝って欲しい」という願望であって、実際に勝つのは「○シルクフェイマス」ではないかと思っていた。斤量は減るし小回りだし、逃げ切り濃厚だなと。紙面発行以後に発表になったブルートルネードの取消で、これはますますいける、と思ったのだが…。

 あれはどうだ。冬樹は行かなかったのか、行けなかったのか? なんとも不可解なレースで負けた感じがしてならないなぁ。

 木曜のエントリで書いた「札幌2000mのジョッキー成績」で、勝利数1位騎手と、勝率1位騎手の組み合わせで決まるとは…。自分で書いておいて役立てられませんでした。

 どうでもいい話だが、紙面の中で、私は札幌競馬場で馬場整備をしていた、と書いたが、詳しく言うと、2班と呼ばれる班で働いていた。2班はゴール手前200mのところからゴール板までの間1ハロン分を受け持つ班で、とにかく客の目に付くところなので、客の視線を気にして仕事しろと言われたものだ。(班はトラックで移動して遊撃的に働く「トラック班」と、1周約1600mを1ハロンずつに分けて1~8班まで存在する)

 各班にはレース時に整備員が引っ込む待避所があるのだが、今日のUHBの中継で2班の待避所がチラリと映った。

札幌2班

 まるで野球場のベンチのような造りなので、我々は2班の待避所を「ベンチ」とか「ダグアウト」とか呼んでいた。こんな造りなのは2班だけで、他の班は全然違う。

 見ての通り、目の前を馬が走っていくので臨場感は観客席よりスゴイものがある。しかもターフビジョンもほとんど正面にあるので、札幌競馬場で最高の席は指定席でも馬主席でもない。2班の「ダグアウト」なのである(この事実を西ノ海さんから聞かされていたので、仕事の応募で履歴書を出しに行った際、受付けの人に「2班でお願いします」と言ったらホントに2班にしてもらえた)。最高の席で競馬が見られてしかも給金がもらえるのだから、一石二鳥な班と言えよう。
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web競馬新聞『web楡馬』<札幌記念>号発行

 web競馬新聞『web楡馬』の札幌記念号(通巻8号)を発行しました。

 今年から定量戦に、そして賞金が全G2レースの中で最高にまで増額された「札幌記念」。ゆくゆくはG1に昇格させたい、という札幌馬主協会の思惑が見え隠れしてますなぁ。

 さて、肝心の紙面の方は、というと、本紙・鎌倉氏は「現代メガネ考」、西ノ海代表は「札幌競馬場バイトのオモシロさ」、独帝氏のお馴染み『制球勝負』は「札幌のレジャー施設」と、今回も多岐にわたる内容でお送りします。

 札幌記念は『web楡馬』でお楽しみください。
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〔調査〕札幌2000m過去10年間ジョッキー成績

 今週20日(日)に行なわれる札幌記念。舞台となるのは札幌・芝2000m。このコースを最も得意とする騎手は誰なのか? 1996年から2005年までの10年間に行なわれた全145レースを調べてみた。

 まずは勝利数部門上位5名から。
札幌2000m
勝利数リーディング
(1996~2005年)
順位騎手名1着2着
1位藤田伸二12勝11回
2位本田優12勝10回
3位小林徹弥10勝2回
4位四位洋文9勝9回
5位武豊9勝3回

 小林徹の3位というのは意外だったが、まぁ今回の札幌記念には騎乗しないので無視するとして、藤田と本田が乗れているようだ。
 では、連対率部門ではどうなのか?
札幌2000m
連対率リーディング
(1996~2005年)
1位武豊57.1%
2位本田優34.4%
3位田中勝春29.3%
4位藤田伸二25.3%
5位四位洋文24.7%

 何となく分かっていたものの、武豊が1位になってしまった。いつも良い馬に乗っているのだから当然である。
 では勝率で見たらどうか? どうせ1位は分かっているのだが…。
札幌2000m
勝率リーディング
(1996~2005年)
1位武豊42.9%
2位本田優18.8%
3位小林徹弥17.9%
4位蛯名正義14.3%
5位藤田伸二13.2%

 1位が飛び抜けてしまった。こいつはもう放っておいて、連対率・勝率ともに本田が藤田を上回った。率では本田に分があるようだ。

 では、今回の札幌記念に騎乗する騎手で、ここに名前が挙がらなかった騎手はこれまでにどういった成績を挙げているのか?
 この時点で気付いている人もいるだろうが、横山典の名前がないのである。
騎手名勝数勝率
横山典弘7勝10.4%
五十嵐冬樹2勝6.5%
安藤勝己1勝33.3%
柴山雄一1勝12.5%
佐藤哲三1勝5.6%
須貝尚介1勝4.2%
芹沢純一1勝2.9%
菊沢隆徳1勝1.9%
武幸四郎0勝0%
秋山真一郎0勝0%
長谷川浩大0勝0%
岩田康誠騎乗なし

 関東を代表するジョッキーである横山典だが、札幌2000mに限れば小林徹以下という結果だった。どうもこのコースはそれほど得意ではないらしい。
 穴ジョッキー・秋山も11回騎乗して未勝利。どうやら手の内に入れたコースというわけではないようだ。
 岩田は騎乗なしだが、先週土曜に初騎乗して2着となっている。この経験を活かせるか?

 総括すると、
  • 武豊が抜群の率で勝つ可能性を持っている。
  • 本田がこのコースを得意としている。
  • 横山典は思いのほか苦戦している。
といったところか。

 この調査結果と今回の札幌記念がどうリンクするのか、しないのか?
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クイーンSと北九州記念を振り返る

<クイーンS>
 マイネサマンサが4角で飲まれる競馬になろうとは…。スタートで負けてたねぇ。アズマサンダースがガッツリ行ったんでペースが速いのが分かったからか、安藤は先頭を取りに行かず。そこでもう終わったような気がする。この馬はスタートを決めて、平均ペース以下で行かないとダメなのかも知れない。
 勝ったデアリングハートも2着のヤマニンシュクルもマイネが来ないならこの着順は当然。レクレドールは昨年の勝ち馬なのに何であんなに評価が低かったのか…。ま、オレも無印なんだけどさ。

<北九州記念>
 コスモフォーチュンかよぉ…。印を打った以外で来るとしたら3頭と思ってはいた。小倉コース複勝率100%のエイシンヘーベ、前走の小倉・芝1200mでゴールデンキャストより速いタイムを出しながら斤量が51kgしかないケイエスストロング、そしてコスモフォーチュン。
 コスモは前走の新潟・直線1000mでサチノスイーティーより速いタイムながら斤量が52kgに減ったのだから、斤量が増えたサチノより前の着順にはなるだろうとは思ったが、勝つほどとは…。
 ゴールデンキャストは外を回った分の差だったねぇ。今回こそは小牧が重賞を勝つチャンスだと思ったんだけどなぁ。
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北九州記念を考える

 1200mとは言えハンデ戦なので騎手買いで行ってみる。あと小倉と相性の良い馬も絡めて考えてみる。

11サチノスイーティー52鈴来
22コスモフォーチュン52角田
33ローランジェネルー53田中学
4エイシンヘーベ53鮫島
45リミットレスビッド58川田
6マルカキセキ57.5鮫島克
57リボンアート52石橋守
8ゴールデンキャスト58小牧
69スピニングノワール54上村
10ホーマンテキーラ56佐藤哲
711ケイエスストロング51赤木
12タマモホットプレイ57渡辺
813タガノバスティーユ53池添
14マヤノシャドー54

ゴールデンキャスト … 小倉は合っている馬なので前走勝ちの勢いでここも。小牧に今季重賞初勝利を。
マルカキセキ … 前走負けながら斤量1.5kg増はややマイナスか。それを鮫島親父の腕で勝ち負けまで持ってくる。
リミットレスビッド … 前々走CBC賞も58kgで3着。ハンデ戦に強い川田ならその時の武豊より上位に持ってこれるはず。
ホーマンテキーラ … 最近はやや頭打ちの感があるが得意の小倉なら3着以内には…。

てなことで、三連単で
 ・(8,6,5)のBOX
 ・8→(6,5)→10
 ・8→10→(6,5)
の計10点で勝負。

 アナーキーなweb競馬新聞『web楡馬』は来週、札幌記念を予想します。19日(土)発行です。
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