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関屋記念を考える

 新装なって6年目になる新潟競馬場だが、いまだにしっかり馬券を獲れた試しがない。

 いつもあの長い直線に惑わされる。差し・追い込みが届くであろうとそういう馬から買うと逃げ・先行馬にやられ、じゃぁ逆だと思って買ったら追い込みがズバリ決まるといった具合である。

 どう買っていいものか悩むのも嫌なので、18人の中で一番好きな騎手で選ぶことにする。

11ケイアイガード56内田博
2ワディラム54中舘
23テレグノシス58横山典
4ウインディグニティ56村田
35オーゴンサンデー54吉田豊
6ロードフラッグ56武士沢
47サイドワインダー57福永
8ローエングリン59田中勝
59エムエスワールド53蛯名
10ナイキゲルマン56勝浦
611ダイワバンディット56小野
12アルビレオ56石橋脩
713カンファーベスト56江田照
14フジサイレンス56吉田隼
15ヤマタケゴールデン53池田
816ペールギュント56小牧
17ヤマニンアラバスタ54柴田善
18ニューベリー56木幡

ペールギュント … ノド鳴りのハンデはまだ引きずっているようだが、前走は復調の兆しと見る。直線長い新潟でなら突き抜けられるはず。
ナイキゲルマン … 中央転入初戦。これまで大井競馬場でしか走ったことがなく、今回は初づくし。こういう馬はダメと分かっていても押さえておかないと。

 ホントは、わざわざ函館から乗りに来る横山典のテレグノシス、昨年優勝と同斤量で臨めるサイドワインダー、左回りで長い直線のマイルなら一発ありそうなフジサイレンス、高田潤だったら間違いなく本命だったワディラム、と手を出したいのが何頭かいるが自信が持てないので、実質ペールギュントの単だけで勝負。

 真剣に予想する気があるのかと言われたらハッキリ「ありません」と言い切ってみせる競馬新聞『web楡馬』の次回は札幌記念です。それまでお休みです。
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函館2歳Sを考える

 う〜ん、2歳戦は難しい。特にこの時期の2歳戦は人間で言うなら「小学生のかけっこ」みたいなもの。駆け引きなるものは存在しなくて、ちょっと脚の速い子はいつも上位には来るけど、絶対ではない。とんでもないことが起きても不思議ではない。

 というわけで、強気の予想は捨てて脚の遅そうな馬から切っていって結果6頭が残った。
 先に言ってしまうと本命は道営馬である。楡馬的に道営馬を推さないわけにはいかない。それに何より、全ての道営の調教師は2歳馬を仕上げさせたら全国随一の腕を持っている。中央に挑戦して勝てないのはその馬の基礎能力が足りないだけで、基礎の高い馬を仕上げさせたら間違いなく勝ち負けさせられる。

11ジャングルテクノ54北村宏
2ガールズポップ54菊沢
23モデスティー54柴原
4ゼットカーク54藤田
35インパーフェクト54山口竜
6エーシンダームスン54秋山
47マイネシャンゼリゼ54長谷川
8マイネペローラ54武幸
59シャルロットノアル54岩田
10エイシンイッテン54藤岡
611ローレルゲレイロ54本田
12マイニングゴールド54安藤
713コンゴウダイオー54柴山
14ニシノチャーミー54四位
815ウインクルウィナー54鹿戸
16シャルトリューズ54津村

インパーフェクト … 前走ゴール前でよれながらも前を捕え切ったところを見ると力上位。ちと距離短い気もするが、岡田オーナーから英国ダービーも視野に、という話が出るくらいなのだから信じてみる。
エーシンダームスン … デビュー戦の勝ちっぷりが強烈。タイムもラベンダー賞より速かったし、インパーフェクトと勝ち負けするはず。
ガールズポップ … 3頭出し伊藤圭三厩舎の1頭。ダートだったがデビュー戦で1秒2差をつけて圧勝。かなり力はあると思う。
ゼットカーク … デビュー戦のタイムはそこまで優秀でもなかったが、あれが底とも思えず、まだ速くなるのでは…。
ローレルゲレイロ … 前走でインパーフェクトに負けたわけだが、本田に戻るので見直したい。
シャルトリューズ … これも伊藤圭三厩舎。デビュー戦は新潟1200mで“重”ながら1分10秒7は評価していいはず。津村の勢いにも期待。

てなことで、馬単で
 5↔6
 5→2 5→4 5→11 5→16
の6点で勝負。

 取れない当たらない儲からない競馬新聞『web楡馬』は今週もお休みです。
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