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web競馬新聞『web楡馬』<エリザベス女王杯>号発行

 web競馬新聞『web楡馬』エリザベス女王杯号(通巻14号)を発行しました。カワカミプリンセスが古馬も制して真の女王戴冠となるか? スイープトウショウが古馬の意地を見せるのか?

<通巻14号のラインナップ>
  • 本紙/鎌倉氏
  • 西ノ海氏 − 『君は茶漬けパフェが喰えるか?』
  • 編集/青汁 − 『はらたいらを偲ぶ』

 今週はお馴染み独帝氏の『制球勝負』はお休みです。

 今週も、下の画像をクリックして記事を直接開けるようにしています。いつもの通り、うざったい広告はありません。

web楡馬_通巻14号_エリザベス女王杯

 さて、前回お知らせした楡馬メンバーの旅行(行き先:北海道日高)の話をこちらに載せてますので、テキトーにご覧ください。馬と食い物の画像もあります。
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〔調査データ〕京都・芝2200m 枠別成績とジョッキー成績

 さて、エリザベス女王杯を検討するにあたり、今回もいつものように施行コースである京都競馬場・芝2200mの傾向を、枠の成績と騎手成績で見てみましょう。

 毎度のごとく、1996年から2005年までの10年間に加えて、今年に入ってから先週までの全レースをさらってみました。

 調べてみると、この間に施行されたレース数は95、出走延べ頭数は1213頭でした。これは思いのほか少ないです。標本数が少ないと信頼度の低いデータとなってしまいますが、とりあえず出しましょう。

 まずは枠別連対成績から。いつものことですが、数値は1を平均として、高いほどよく連対しており、低いほど連対していないことになります。

 表にするとこうです。

京都・芝2200m 枠別連対成績
(1996年1回1日〜2006年6回2日)
1枠2枠3枠4枠5枠6枠7枠8枠
1.5120.9420.9051.3300.8651.1780.6700.818

 これでは判りにくいのでグラフにしてみるとこうです。

京都・芝2200m 枠別連対指数

 1枠が突出しました。4枠の1.330も普通なら相当高い値です。それを上回った1枠は異常に高いと言うべきでしょう。逆に低いのは7枠。0.670は先月末に秋天を行なった府中・芝2000mの8枠より低い値です。

 次に今回騎乗する騎手の騎乗成績を出しましょう。リーディングは以下のとおりです。

京都・芝2200m リーディング
第31回エリザベス女王杯騎乗騎手
(1996年1回1日〜2006年6回2日)
順位騎手1着2着3着
1位武豊14勝11回4回
2位四位洋文7勝4回2回
3位藤田伸二7勝3回6回
4位安藤勝己5勝6回4回
5位佐藤哲三4勝1回0回
6位福永祐一3勝4回5回
7位池添謙一3勝1回7回
8位幸英明2勝6回5回
9位本田優2勝1回2回
10位岩田康誠1勝1回3回
11位鮫島良太1勝0回0回
12位小牧太0勝1回0回
13位武幸四郎0勝0回3回
14位田中勝春0勝0回1回
15位ルメール0勝0回1回
16位柴田善臣0勝0回0回

 1位の人はいつものことなのでほっときましょう。2位は四位です。エリザベス女王杯優勝があるだけあって案外得意なのかも知れません。池添の3着7回というのは勝ち切れないってことでしょうか。

 勝率と連対率は以下のとおりです。

京都・芝2200m 勝率&連対率
第31回エリザベス女王杯騎乗騎手
上位10位
(1996年1回1日〜2006年6回2日)
勝率順位連対率
鮫島良太33.3%1位武豊46.3%
武豊25.9%2位安藤勝己34.4%
佐藤哲三16.0%3位鮫島良太33.3%
安藤勝己15.6%4位藤田伸二21.3%
藤田伸二14.9%5位四位洋文20.8%
四位洋文13.2%6位佐藤哲三20.0%
本田優9.1%7位福永祐一18.4%
福永祐一7.9%8位幸英明16.7%
池添謙一7.1%9位本田優13.6%
岩田康誠5.3%10位岩田康誠10.5%

 鮫島は騎乗数がたった3回なので論外です。安定しているのは安藤ですが、一発を期待するなら佐藤哲です。人気が予想される本田は秋華賞の芝2000mに比べると2ポイントも低く、やや不安はあります。

 さて、今回は最後に人気別の勝率はどうなっているか、を一言メモ的に紹介しておきます。

 1番と3番人気の勝率はさして平均と変わらないのですが、2番人気の勝率が平均よりかなり高いです。1〜3番人気の勝率の合計を見てみると、平均では62%前後になるところ、このコースは75.8%と異常に高いです。つまり、上位人気が勝つケースが多いコースと言えます。

 どうでしたか? 参考になりましたでしょうか?

 先週はお休みしましたが、今週の土曜は『web楡馬』を出します。このデータを活用するかどうかは、紙面を読んでのお楽しみ、ということで。
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日高へ行ってきました(3日目:06/11/05)

 この日はゆっくりめに宿を出て、旧・静内町の2つの牧場を見学に行きました。

<レックススタッド>

 ここが一番多く頭数が揃っていて、なおかつ放牧スタイルですがそんなに極端に離れることなく馬を見れるので、飽きないところだと思います。

ジェニュイン

 その中で、最初に出迎えてくれたのがジェニュインさん。この他にも、カルストンライトオやマチカネフクキタル、サクラチトセオーなどが人懐っこく近づいてきてくれました。

<日本軽種馬協会静内種馬場>

 レックスからほんの少しだけ車で奥に行ったところにあるのが日本軽種馬協会の静内種馬場です。こちらは「とにかく広い」の一言に尽きます。頭数はそんなにいないのですが、あまりの広さなので、見学時間を見誤ると殆ど見学できない恐れもあるので、余裕を見て見学に訪れるべきでしょう。ちなみに1頭を除いて全て輸入種牡馬でした。

サニングデール

 そんな中で唯一の日本調教馬のサニングデールさんが手厚い歓迎をしてくれました。近くに寄ってきたので良い画を撮ってやろうとカメラを構えたらいきなりの攻撃。どの見学者にもこんな対応をしているのでしょうか?

<昼食>

 静内で昼食といえば、楡馬メンバーいきつけの「モス」です。なぜかいつもここで昼食と決まっています。別におススメも何もありません。(だって北海道でなくてもどこのモスも変わりはないでしょ)

<土産購入 in 鵡川>

 その後、解散の地・新千歳空港へ。途中、鵡川に立ち寄ってお土産にシシャモを購入しました。オス10匹が800円でした。空港の土産屋では1,600円で売られていました。やはり現地で買うのが最適です。


<まとめ>

 3年ぶりの北海道でしたが、たっぷり堪能しました。心配された寒気もまったくなく、雨もなく、穏やかな3日間というのもツイていました。

 何か難があったといえば、やはり2日目の宿の静内温泉でしょうか。1日目に大変良い新冠温泉のホテルヒルズに泊まったせいもあるのでしょう。すごくがっかりしました。これが1日目に静内で、2日目に新冠だったらまだ良かったかも知れません。また、今回は日程が11月だったので日高ケンタッキーファームが使えなかったのですが、10月までならばそこが使えるので、静内を日高KFにするほうが良いと思います。

 次はいつになるか分かりませんが、またどこぞに旅行に行きたいものです。もちろん馬を絡めて。楡馬メンバーの皆さん、よろしくお願いします〜。
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日高へ行ってきました(2日目:06/11/04)

 続いて2日目。9時前には宿を出て、新冠から空港方面へ戻って旧・門別へ。まずはブリーダーズスタリオンステーションを見学しました。

<ブリーダーズスタリオンステーション>

タップダンスシチー

 別段愛想もふりまかないタップダンスシチーさん。草を食ってばかりでした。(まぁ大抵の馬はそうなんですが…)

 ここは多くの馬がいて、ほぼ全ての馬が放牧されています。なので遠く離れた馬を見ることが多いです。たまに見学通路に寄ってきてくれる馬もいますが、あまり期待してはいけません。でも広々としていて気持ちの良いところです。

<日高軽種馬農協門別種馬場>

 次にすぐ近所にある日高軽種馬農協門別種馬場に行きました。私のお目当てはニホンカイユーノスさん。あまりに遠くにいたので写真に収めるのは断念しましたが、元気そうで何よりでした。(真っ白になってたけど…)

 ここはテイエムオペラオーがいるのですが、ブリーダーズよりさらに遠く離れたところにいるので、あまり有難みはありません。でも別のところへ行けば近くで見れる馬もいます。

マチカネキンノホシ

 その中の1頭、「誰かかまってくれ〜」と言わんばかりに近寄ってきたマチカネキンノホシさんです。この他にもダイタクヤマトやゴーカイがいました。

<昼食>

 このあと、種馬場の近所にある「いずみ食堂」という手打ちそば屋で食事にしました。

いずみ食堂かしわ天

 いわゆる田舎そばで、そばの香りがしっかり残っていて、なおかつ出汁が美味い。メンバー全員が少しも言葉を発することなく、黙々と一心不乱にそばをすすりました。これで900円(そば大盛りはプラス100円)です。

<にいかっぷホロシリ乗馬クラブ>

 食事のあとはホロシリ乗馬クラブにて乗馬をしました。こちらにケイエスヨシゼンが供用されていると聞いていたので、乗れなくてもいいからお目にかかりたいと思っていましたが、残念ながら今年病気で亡くなったそうです。

 私はトラックブレーヴという馬に乗りました。林間Aコースという初心者向けの50分7,000円のコースを乗ったのですが、実に楽しい。私の馬は坂を下る時えらく慎重で、隊列から必ず遅れるんです。それを追いつかせようとしても、かなりなマイペース屋さんで遅れる一方。いわゆる「ズブイ馬」というヤツで、競走時代は殆ど走らなかったのでは、と思って後日調べてみたら、JRAで3勝を挙げた馬でした。

<2日目の宿 静内温泉>

 乗馬を楽しんだ後、2日目の宿である静内温泉に向かいました。町民休養・老人福祉センターとあって、部屋にトイレや洗面台、冷蔵庫などがなく、設備は整っていないと言うべきでしょう。食事はというと、

静内温泉夕食

 左上の焼き魚、冷たいです。真ん中の大根のあんかけ、冷たいです。右上のビーフシチュー、冷たいです。温かかったのは味噌汁だけで、他に美味しく食せたのは刺身だけでした。私は滅多な事では食事は残さないのですが、とても完食できませんでした。これなら夕食は頼まないで、併設の食堂でカツ丼でも食べればよかったねぇ、というのが皆さんの感想でした。

 あと、風呂は少々熱かったです。それと露天がないのですが、この2点を気にしなければそんなに悪くはないです。

 これで宿は6,040円。他のメンバーの皆さんは値段相応だと言っていましたが、私は日高ケンタッキーファームで自炊した方が良いと思いました。

>>3日目へ
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日高へ行ってきました(1日目:06/11/03)

 お知らせしていました通り、3・4・5日の2泊3日で楡馬メンバーの慰安旅行に行ってきましたよ。旅先は北海道日高です。楡馬メンバーで日高へは何度も行っているのですが、何度行っても良いところです。今回はその3日間の話を振り返ります。

<空路 北海道へ>

 まず初日。私は翌日が早起きにもかかわらず前日遅くまで飲んだために睡眠不足の中、3年ぶりの北海道へ向かうために空港へ向かいました。さすがに連休とあって飛行機は満席。飛行機は定刻どおりに飛んでくれなくて、参加メンバーで一番遅い到着となりました。(遅れてすいませんでした)

<さっそく昼食 in 鵡川>

 空港そばでレンタカーを借りて日高方面へ。暫定無料の高速を走ってまずは鵡川へ。ここでシシャモ寿司を食いましたよ。

ししゃも寿司

 店の名前は出さないでおきましょう。有名人やテレビの取材が何度も来てるような店なので、行けばわかるでしょう。これで1,500円と、少し割高な気もしますが、他では食えない生のシシャモを一番堪能できる品がこれなので、私はいつもこれを注文しています。

<ビッグレッドファーム>

 シシャモを堪能したら1日目の宿がある新冠へ。宿の前に新冠町のビッグレッドファームを見学しました。

マイネルラヴ

 こちら、馬房から顔を出してくれたマイネルラヴさんです。そして、

スパイキュール

 同じく顔を出してくれたスパイキュールさんです。どちらも、「見学に来たのかよ、じゃぁ顔を出してやるよ」とサービスで出してくれたようなところがありました。また、ビッグレッドファームのスタッフの方々は大変気さくでした。ここは頭数は揃っていませんが、良いところだと思います。

<1日目の宿 新冠温泉 ホテルヒルズ>

 宿は新冠温泉レ・コードの湯が併設されているホテルヒルズです。宿泊した部屋はきれいで設備も整っていました。夕食はいろいろと出たのですが、美味しくて勢いよく食べてしまって何が出たか忘れてしまいました。デザートも出てホントに美味しかったです。9,050円を出す価値は十分にあります。

<特大キャベツ>

 あと、関係ないですが、道中で立ち寄ったスーパーで売られていた特大キャベツです。

 特大キャベツ

 デカイでしょぉ。さすが北海道。キャベツも北海道サイズです。漬物用で1玉1,000円です。

>>2日目へ
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珍しいものを食いました

 先日申しました通り、明日から3日間、楡馬メンバー打ち揃って旅行に出て参ります。そのため、『web楡馬』も、重賞予想もお休みいたします。

 さて、明日は旅行出発で早起きしないといけないのに、急遽仕事帰りに飲みに行くことになり、そこで大変珍しいものを食しました。

馬刺し&たてがみ

 これです。これを一目見ただけで分かる人はすごい。まぁ、右は分かる人がいらっしゃるかもしれません。熊本産の「馬刺し」です。日ごろ競馬をネタに書いておきながら馬を食うのかよ、というご指摘もあろうかと思いますが、私は美味しいものなら何でも気兼ねなく食します。

 問題は左の白っぽいヤツです。

 これ、馬の「たてがみ」です。もちろん、「たてがみ」ったって、毛ではないです。肉です。肉というより、脂身に近いものがありますが、でも、しつこくないのです。歯応えがあり、噛むほどに香ばしい味がします。大変美味です。

 これは良い意味でのショッキングな出会いでした。鵡川でシシャモの刺身を食べた以来のショックです。おススメではありますが、なかなかお目にかかれない食材かも知れません。もし何かの機会で出会うことがあれば、絶対に食されるべきです。


 では、明日から旅行に行って参ります。行き先は日高地方です。
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〔調査データ〕10月の騎手月間成績

 10月の開催日程が終了したところで、9月分に引き続いて、10月の月間ジョッキー騎乗成績〔勝利数・勝率・回収率〕の上位10位をまとめてみました。
(なお今月の規定騎乗回数は、開催日数が9日間だったので、×4して36回としています)

 まずは、「勝利数」から。同数の場合は騎乗数の少ない方を上位にしています。

2006年10月
騎手 勝利数 順位
順位騎手勝数騎乗
1位安藤勝己15勝56回
2位武豊14勝75回
3位中舘英二12勝76回
4位後藤浩輝11勝76回
4位和田竜二11勝76回
6位岩田康誠11勝84回
7位秋山真一郎8勝60回
8位柴田善臣8勝70回
9位北村宏司8勝79回
10位蛯名正義8勝80回

 何とももっともなメンバーになってしまいました。安藤の1位は今年初のこと。武豊はこれで6〜10月と5ヶ月連続で1位を逃しています。でも年間リーディングではブッチギリで1位です。 

 次に「勝率」を見てみましょう。

2006年10月
騎手 勝率 順位
順位騎手勝率
1位安藤勝己26.8%
2位武豊18.7%
3位四位洋文15.9%
4位中舘英二15.8%
5位後藤浩輝14.5%
5位和田竜二14.5%
7位秋山真一郎13.3%
8位岩田康誠13.1%
9位塚田祥雄12.5%
10位柴田善臣11.4%

 安藤の圧勝です。勝率が武豊を上回ったのは4月以来(騎乗数の少なかった6月は除く)。しかも今年の月間最高勝率です。天皇賞は勢いで獲ったと言えるでしょうか。
 あと、塚田の健闘が光ります。あんまり目立ってませんが、最近伸びてきている若手です。

 では、最後に「単勝&複勝回収率」を出してみましょう。

2006年10月
騎手 単勝&複勝回収率 順位
単勝回収率順位複勝回収率
秋山真一郎285.3%1位菊沢隆徳210.8%
松岡正海194.2%2位勝浦正樹137.5%
菊沢隆徳188.8%3位長谷川浩大123.0%
和田竜二163.7%4位江田照男122.9%
中舘英二157.1%5位秋山真一郎117.5%
柴田善臣145.7%6位赤木高太郎115.5%
川島信二131.1%7位鮫島良太115.1%
勝浦正樹129.7%8位松岡正海106.0%
吉田豊123.5%9位北村宏司104.4%
北村宏司122.9%10位安藤勝己102.5%

 単勝では秋山がダントツの1位。先月の池添ほどではありませんが、200%超はひとつの目安で、秋山は今年2回目です。これで年間でもトップになりました。松岡の2位はひとえにスワンステークスの影響と言っていいでしょう。年間でも2位になりました。
 複勝は菊沢が1位。複勝は200%超が出にくいので、これは賞賛に値します。ちなみに秋山と北村宏は先月に引き続きランクインです。

 10月を総括すると、「絶好調な安藤」といったところでしょう。単勝回収率の表にはありませんが、こちらも100%を超えていて、安藤の単勝をずっと買い続けた人はさぞ楽しかったことでしょう。4回に1回は勝ってくれて、しかもマイナスにならなかったのですから。

 さて、11月はどうなりますか。安藤の好調は続くのか、武豊の復権なるのか、リーディング上位で今回名前の挙がらなかった藤田と横山典は浮上するのか。
 また、年間での勝利数&勝率リーディングは1位の入れ替わりは期待できませんが、回収率の年間リーディングは全然定まっていません。年間リーディングの覇権を懸けて11月は注目です。
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