先週触れたＦＩＦＡの問題がさらに面白い方向に突き進んでいます。まずある意味主役とも言えるブラッターが再選からわずか４日後に辞任。真相はわかりませんが、本人に近いところまで捜査が進んでてもおかしくなさそうです。

　そんな諸悪の根源のような存在だったブラッターが追い出された結果、在任期間中は隠されていた様々な問題が明るみになっています。例えば当時の楡馬で取り上げましたが、疑惑と呼ぶ気にもならないような誤審でフランスがアイルランドに勝ってＷ杯出場を決めた2009年の一戦。激怒したアイルランドは裁判を起こそうとしたので、ＦＩＦＡは７億円払って裁判を回避したという話が正式に発表されました。もうモラルもへったくれもあったもんじゃありません。

　辞任数日でこれだけ大きな話が出てくるんですから、洗い浚いやったらどれだけやばいのが出てくるか楽しみです。上記の例だって、プレーオフ１試合でこれだけ金が動いているのですから、本大会はもちろん、大会の誘致なんて誰が何をやっているか知れたもんじゃありません。こういう時こそ高鐵の精神を持った当事者が全てを語った本を出すべきです。ヨーロッパや南米に居場所がなければ治安の良い日本か、中国の田舎にでも逃げれば何とかなるでしょう。

　それでは予想。18年、22年のＷ杯開催地選定がゼロからやり直しになるも、結局何も決まらず全世界総当たりでホームアンドアウェーのリーグ戦になります。また、ブラッターを殺すとしたら、再選直後にプーチンから祝電を送って面子を潰されたロシアだと見ています。

　アーケーベー４８の総選挙が本当にうざい。そのシステム作り上げたのは本当にすごいと思うけど、嫌悪感しかない。

　ひとりで何枚も投票券付きＣＤを買えるので、これは選挙ではなく、集金システムでしかない。あの女性陣は鵜飼の鵜である。とはいえ、ＣＤ購入は義務化されているものではないので、どうぞお好きに、というものだが、振り込め詐欺のように注意喚起したほうがよいのでないか。

　だいたい、女性陣にブサイクしかいないではないか。あんなのに金使うくらいなら、そこらのキャバ嬢に貢いだほうが、まだおっパイでも触らせてくれるのではないか。

　と言いつつ、私も国営競馬に投票しているので偉そうなことは言えない。江田や高田あたりにせっせと貢いでいるので、見返りはあまりないけど。でもたまに大当たりするから馬刺しも食えるし、石油の無駄使いＣＤ買うよりマシだろう、と自慰しております。

　さて今週の予想。遠野なぎこが何回目かの結婚をする、が一番人気。清水健太郎が何回目かの覚せい剤で逮捕、が二番人気。なんとかという女性プロゴルファーがキャディーのマナー違反でまた怒られる、が三番人気。クワマンがまたバッグを盗まれる、が単枠指定。