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全世界競馬予想史上初! 「翌日版予想紙」発行!
中央競馬専門紙
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楡馬
本紙/西ノ海嘉治郎

 もうじきソチオリンピックも終わりですね。ところでオリンピックと言えば、以前の楡馬でも触れたように、世界各国の代表がセックスしまくるため、コンドームが大量に無料配布されるんだそうですよ。国際交流の名に恥じず、国籍を超えて文字通り交わり流し込みまくる彼らに比べると、ちょっと海外旅行に行って友人を作るくらいでは国際交流にはならないということがよくわかります。

 そんなことを考えていたらふと、バルセロナオリンピックが行われた頃に『絶倫ピック バルセロナでヤラセロナ』という人を馬鹿にしたタイトルのAVがあったことを思い出しました。当時高校生だった僕は、文字通りタイトルのインパクトだけで記憶に残ったこの作品を、すげえセンスしてるなあと思いつつ、こんなタイトルつけたら選手に失礼だろうになどと思ったことを覚えています。

 しかし、結果的に正しいのはこのタイトルをつけた人たちだったわけですよ。ネットのないご時世ではあったけど、もしかしたら製作者は選手村が巨大なラブホテル群と化していたことを知っていたのかなとも考えてしまいます。つまり『絶倫ピック バルセロナでヤラセロナ』は出オチ的なイロモノAVなんかではなく、アスリート達の赤裸々な選手村生活を的確に描写した、市川崑の映画『東京オリンピック』に負けない質の高い記録映画だった可能性もあったわけです。当時の製作者がそういう話を知ってたのかどうか本気で聞いてみたいところです。

 じゃあ予想しましょうか。フェブラリーSはレース開始3分前にオールウェザー対策でなぜかダート→芝→ダートの1600mに変更するもスタート位置がわからずに月曜に持ち越し。

パシュートファン

 思いのほかソチオリンピックが盛り上がった、自分のなかで。けっこう見た。こんなに面白いなら、オリンピックを毎年やればいいのに。そうすれば開催地の招致活動に多額をかけずともすむのに。

 毎年ではモチベーションがもたない、というのであれば、春と秋にもオリンピックを開催すればよいのではないか。春季オリンピックと秋季オリンピックを奇数年にやれば、毎年なんらかのオリンピックが開催されるし。

 その際、春と秋に行う競技を考えないとならない。秋は「豚なしトリュフ探し」が採用されることは確定。チェコが強豪国なので、日本も強化せねばならぬ。しかし春の競技は選考が難しい。日本のお家芸である「全裸にコート着ておっぴろげ」は地上波では放送できないし、そもそも生放送に向いていない。その辺は皆さん方のほうがお詳しいと思う。そうなると、夏のオリンピックから外れた野球とソフトボールしかない。かの球技は欧州人にはなかなか理解できないと思うので、馬に乗ってやるしかないと思う。

 さて、今週の予想。札幌競馬場が改修されたのに7開催しかないとは何事だ、と俺が怒る、が一番人気。中山競馬場はすぐに改修されるなあと思う、が二番人気。高梨沙羅選手の報道がすっかりなくなる、が単枠指定。。

(鎌倉重明)
第31回 よく考えたらドバイってダートじゃなくてオールウェザーなんだよな…
フェブラリーS
通巻184号 平成26年2月22日 楡馬どっとこむ 代 表/西ノ海嘉治郎
編 集/西ノ海嘉治郎
第31回 フェブラリーS (GT) 2月23日 東京競馬場 ダート1600m
どうでもいいけどキングカメハメハ産駒が多いね
枠番馬番馬名性齢斤量騎手
1 1ゴールスキー牡757ベリー
2ベストウォーリア牡457浜中
2 3ソロル牡457ブノワ
4ワンダーアキュート牡857武豊
3 5エーシントップ牡457内田博
6ノーザンリバー牡657戸崎
4 7ニホンピロアワーズ牡757酒井学
8グランドシチー牡757リスポリ
5 9アドマイヤロイヤル牡757四位
10ドリームバレンチノ牡757岩田
6 11ベルシャザール牡657Cデムー
12ブライトライン牡557福永
7 13コパノリッキー牡457田辺
14ダノンカモン牡857三浦
8 15ホッコータルマエ牡557
16シルクフォーチュン牡857横山典






西

強く当たって後は流れで

 今週は中3日で競馬ですよ。プロ野球の先発投手もビックリなローテーションですね。権藤博は驚かないでしょうけど。

 東京開催4日連続中止ってのは流石に異常ですね。3日目は10日(月)に代替だったのに4日目が11日(祝)ではなく17日(月)に回ったのはFC東京のイベントが入ってたからだとか。おかげで6日目が明後日24日(月)ですよ。

 8〜24日の間の東京競馬を「権藤」に置き換えると…

 雪・雪・権藤・イベント・中3日・雪・雪・権藤・権藤・中3日・権藤・権藤・権藤

というローテーション。流石の権藤博も少しは驚いてくれるんじゃないでしょうか。

 こういう変則ローテーションになるとトレセンの全休日が火曜や水曜にずれ込み、調教や輸送のスケジュールに影響するはず。馬にも人にもよろしくないことでしょう。

 そこで、代替開催を少しでも減らす方法を私から1つ提案しましょう。

 1日に24レースやってしまえばいいのです。時間的に無理? いいえ。芝とダートを同時スタートすればいいんです。何なら芝で1400mと2400mを同時スタート→時差ゴールという方法だってありますよ。これならいつもの9〜17時の間に24レースをこなせます。パドックも2レース分の出走馬が周回するので30頭くらいがゾロゾロと大渋滞。昔のダービーの雰囲気が少し味わえるかも知れません。

 さて、1日最大12競走までと法的に定められていることを知りながら無茶な提案をするイリーガルな青汁注射の予想。

 大事なときに限らず、いつも転ぶweb楡馬の予想は今回も転ぶと思います。ワンダーアキュートの2着付け馬単総流しならきっと当たる、なんて予想も多分転びます。

(青汁注射)