月: 2007年8月

〔調査データ〕2007年8月の騎手月間成績

 恒例の(実際どれくらいの人が関心を持ってくれてるんだろうか…)「JRA騎手月間成績」の8月版をまとめました。

 まずは、勝利数ランキングから。いつものことですが、勝利数が同数の場合は、騎乗数の少ない方を上位にしています。

2007年8月
騎手 勝利数 順位
順位 騎手 勝数 騎乗
1位 藤田伸二 13勝 60回
2位 岩田康誠 12勝 61回
3位 福永祐一 10勝 49回
4位 横山典弘 9勝 49回
5位 武豊 8勝 15回
6位 川田将雅 8勝 43回
7位 蛯名正義 6勝 49回
8位 田中勝春 6勝 55回
9位 吉田隼人 6勝 57回
10位 池添謙一 5勝 39回

 ついに藤田が単独トップを獲りました。北海道開催になればやはり彼のものということでしょうか。
 岩田は2か月続けて1位を逃しました。まぁ慣れない北海道で藤田にくっついていってるだけ大したものですが。
 しかし、海外出張とインフルエンザでの中止の関係で、最終週しか騎乗がなかった人が何でランクインしてるのでしょうか…。周りが勝たせすぎです。

 次に勝率です。今月は2日間の中止があったので、6日間でした。よって、6×4=24回以上の騎乗数の騎手が対象です。

2007年8月
騎手 勝率 順位
順位 騎手 勝率
1位 藤田伸二 21.7%
2位 福永祐一 20.4%
3位 岩田康誠 19.7%
4位 川田将雅 18.6%
5位 横山典弘 18.4%
6位 浜中俊 13.3%
7位 池添謙一 12.8%
8位 蛯名正義 12.2%
9位 橋本美純 12.0%
10位 安藤勝己 11.1%

 川田の18.6%は頑張りましたねぇ。地元九州の小倉だけに頑張りが違います。クイーンSは残念でしたが、この後もこの勢いを持続してもらいたいです。
 そして、見慣れぬ名前が…。浜中俊と橋本美純。この2人がアンカツの上をいくとは…。
 ちなみに、今月は最終週しか騎乗してないのに8勝した人は53.3%でしたが、規定騎乗数に足りないのでランク外です。

 最後に、回収率です。こちらも騎乗数が24回以上の騎手が対象です。

2007年8月
騎手 単勝&複勝回収率 順位
単勝回収率 順位 複勝回収率
角田晃一 250.9% 1位 角田晃一 202.3%
池添謙一 173.1% 2位 菊沢隆徳 159.2%
勝浦正樹 164.3% 3位 藤岡佑介 146.4%
川田将雅 128.8% 4位 池添謙一 121.5%
武士沢友治 127.2% 5位 横山典弘 114.5%
福永祐一 127.1% 6位 福永祐一 112.7%
秋山真一郎 121.9% 7位 勝浦正樹 110.0%
藤田伸二 113.2% 8位 吉田豊 108.0%
藤岡佑介 102.4% 9位 秋山真一郎 106.8%
横山典弘 99.6% 10位 石橋脩 105.5%

 角田がダブル1位となりました。やはり北九州記念が大きかったです。複勝も小刻みに人気薄を持ってきました。今年はかなり使える騎手です。この勢いでサマージョッキーをかっさらいそうです。

 今月の総括としては、4つ全てにランクインした池添、横山典、福永の3人がそこそこ頑張ったかなと。ただ福永は主に新潟での数字なわけで、新潟開催が終わる9月からはどうなんでしょうか。

 というわけで、9月開催は阪神、中山へと移ります。インフルエンザの影響でお手馬に乗れる騎手、乗れない騎手というのが出てきそうで、その辺がどう数字に表れるか、来月末が見ものです。

「ダンゴ打ち」8月場所終了〜

 重賞競走予想ゲーム『みんなのダンゴ打ち』の8月場所が、今日のキーンランドCおよび新潟記念にて終了しました。

 馬インフルエンザで新潟ジャンプSと札幌記念が無くなったというアクシデントのあった8月場所の優勝者は、

西ノ海嘉治郎さんです。得点は57800点で、これで6月場所からの3連覇となりました。おめでとうございます。
 それにしても、この3連覇は見事に同じパターンでの勝ち方です。特に先月と今月は、最終週を残した時点で的中ゼロという絶対的に不利な状況から怒涛の追い込みを演じています。ヒカルイマイやミスターシービーもびっくりなドンジリ強襲です。感服です。

 2位は、

 独帝さんです。得点は47210点でした。
 1週目の函館2歳Sを◎○△の3点的中で一気に42680点を獲得されたときは、これは今月の優勝は独帝さんで決まりだな、と思わせるものでしたが…。相手が悪かったとしか言えないです。

 9月場所は、G�気魎泙瓩�16レースが対象となります。地方は17日の盛岡・ダービーグランプリ、24日の船橋・日本テレビ盃が対象です。
 西ノ海さんが、過去に独帝さんしか達成していない4連覇を成し遂げるか、それを独帝さんが阻止するのか、はたまた他に台頭があるのか。9月場所も、『みんなのダンゴ打ち』をよろしくお願いいたします。
 (参加申し込みはいつでも受け付けています)

これ、だぁ〜れだ? & 新潟記念 予想

!

なんか、ショッキングな画だな…。

何があった?

これ、●井千●でしょ。この頭、どうしちゃったの? 外科的問題? それとも精神的問題?

まぁ、さておき…、ってか、“さておいておく”わけにはいかないようなビックリな画だったが、新潟記念を予想しておこう。

<新潟記念>
◎トウショウヴォイス … 軽量のコバジュンはやる
○ニシノナースコール … “インフルエンザ”という病気に“ナースコール”ってなウソのようなひっかけ
▲ダイイチアトム … ハンデ戦は勢い
△アドマイヤモナーク … 抑えは人気どころ その1
△ユメノシルシ … 抑えは人気どころ その2

それにしても、今回の強行開催はどうなんだろうねぇ。これで来週の感染馬が増えてたら大問題になるんだろうなぁ。

とまぁ、そんなこんなで、web競馬新聞『web楡馬』の次号は、セントウルSを予定していますが、競馬あるんだろうか。

競馬やるの!?

 今週末の競馬、開催するって正気ですか?

 出馬投票の後にも検査を行って、陰性の馬だけを出走にさせるとか言っているようだが、その検査の後に保菌したらどうすんの? トレセンとかでは陽性の馬の調教は行われているようだから、そこで感染する可能性は否定できないはず。

 保菌した状態で競馬場で多くの馬と接触したら素人目に見てもやっぱり感染が広がると思うが…。

 そうしないためには競馬場内に入るそのギリギリまで陰性であることが確認され、さらに馬体全身を消毒した上で場内に入れる、といったことをしないといけないだろう。もちろん、その前に場内のいたるところを消毒してあるという前提の話だが。

 そこまでしてあるのなら開催はできるかも知れないが、それができないなら感染が広がったとき、言い訳できないんじゃないか。

 まぁ売上主義のおえらがたの考えることだからな。

 それとも、理事長が代替わりの前後に競馬が開催されてないってのがマズいのかねぇ。無理にでも競馬を開催して高橋理事長を送りだそうっていう強硬開催だったりして。

朝青龍問題に一言、…いや二言三言、それ以上

 さっき、朝青龍が久し振りに自宅を出た、という報道があったようで。ここ最近の報道では、協会から“帰国容認”の雰囲気が出てきたとかどうとか。

 医師の見立てでは帰国しての療養が望ましい、との判断だが、それはなかなか実現されてない。

 医者の診断があるのになぜ軟禁状態にして帰国させないのか、人権侵害ではないか、とか、この病気は横綱としての立場を忘れて巡業をサボってまでサッカーに興じて自身で招いたものだから帰国させては謹慎も反省も示したことにならないし横綱の品格問題になるから帰国させるべきではない、とか、いろいろ聞こえてくる。

 これらの様々な意見を聞いていてどうも一つ気になることがある。

人権侵害と言っている人は、力士そして横綱である前に一人の人間として朝青龍を見た上での意見。それに対し、帰国させるなと言っている人は、ドルゴルスレン・ダグワドルジという私人ではなく横綱・朝青龍として見た上での意見だ。

 どうもワイドショーなどのコメンテーターの話を聞いているとこれを混同しているようにしか聞こえない。これを混同しては、正しくも聞こえるし、おかしくも聞こえる。

 では診察した医師はどうだったか。医師は横綱・朝青龍明徳を診察したのではなく、ドルゴルスレン・ダグワドルジという一人の人間を診察したに過ぎないのではないか。いち患者としては帰国療養すべき、という判断でしかないだろう。

 つまり、医師は「横綱として帰国療養させろ」とは言っていない。そう、この事態はドルゴルスレン・ダグワドルジという人間を横綱としてモンゴルに帰国させるかどうか、と議論するからややこしくなっているのだ。

 要は、力士・朝青龍明徳から横綱免許を返上させて帰国させればいい。それなら横綱の地位を軽んじた罪を償って反省の意を示したことになり、協会内や国内の帰国反対論者はいなくなり、晴れて帰国できる。それが嫌なら引退にすればいい。前田山はそうした。部屋の先輩に倣ってそうしたほうがきっぱりしていいと思われる。引退して一人のただの人間として帰国すればいい。

 そもそも、協会はサッカーの報道があったときに、毅然とした態度で引退に追い込んでおけば、事はこんな大きな問題に発展しなかったのだ。あれは前田山級かそれ以上の問題だ。実績のある力士だからと情けをかけたのはまったく賢明ではなかった。

 だいたい、“横綱”とは「心技体」が揃って強い、力士の中でも最高の力士、相撲の神様、力士の鑑とされる力士に許された称号のはず。

 朝青龍は「技」「体」は素晴らしく強いが、「心」は褒められたものではない。それはそれまでの数々の言動が物語っている。そして今回の精神的な病だ。これが相撲の神様の姿であろうか。力士の鑑には程遠い。これほど「心」の弱い力士は横綱であってはなるまい。協会としては「横綱たる力士ではなかった」として横綱免許剥奪か返上、あるいは引退を選ばせ、その上で帰国療養させればいい。その際には勿論、協会も「こんな心の弱い力士を横綱にした判断は誤りでした」といった謝罪を忘れずにすること。これで全てが清算される。

 まぁ、どうしても横綱に留め、そして出国はさせないがモンゴルには帰すというなら、テレビでデーブ・スペクターが言っていた方法しかない。日本国内のモンゴル大使館で療養させればいい。日本にいながらにしてそこはモンゴルだ!

web競馬新聞『web楡馬』<札幌記念中止特別号>発行

 web競馬新聞『web楡馬』札幌記念中止特別号(通巻32号)を発行しました。1971年末以来の馬インフルエンザの影響で、予定していた札幌記念号は急遽、「札幌記念中止特別号」として、史上初の“馬柱のない競馬新聞”としました。ひたすら、記事、記事、記事…。競馬がなくてつまらない、という競馬ファンのためを思って発行した、などという殊勝な考えで発行したわけではありません。自分たちが出したいから出しただけのことです。こんなときに発行しないでどうする!

<通巻32号のラインナップ>

  • 本紙&編集/鎌倉重明
  • 西ノ海嘉治郎 − 『24時間テレビ改革私案』
  • 青汁注射 − 『ホースパワー』

web楡馬 通巻32号 札幌記念中止特別号

 次号は一応9月8日にセントウルS号を予定していますが、JRAはそれやってくれるのかな…。無かったらその辺は臨機応変に対処しようとは思っています。1972年のときは関西は競馬やれたけど、今回は東西ともだからなぁ。そういやあの年の東の金杯って4月の頭にやったんだっけ…。なんか、不安…。

 というわけで、次号も『web楡馬』をよろしくお願いします。

声優・奈良徹さんに急接近 & クイーンS予想

 昨日、電車に乗った際に声優さんを見かけた。見かけたというか、すぐそばに居合わせた。距離にして20〜30cmくらいかな。

 夜遅いこともあって乗客が多くて座れずドア付近に立っていたのだが、何気なくすぐ左に立っている人を見ると、その人は何やら赤い本を真剣に読み込んでいる。それを覗き込んでみると、けっこう大きめの字が縦書きで並んでいて、彼の読むページには何本かの赤い線が引かれている。線が引かれている箇所の行頭すべてには「ギルバート」と書いてあり、その下はセリフらしき文章が。線の引かれていない行頭は「ハヤテ」とか「ナギ」とか書いてある。これは…、と思って本の表紙を見ると「ハヤテのごとく!」と書いてある。これはテレビ東京で放送中のアニメ『ハヤテのごとく!』の台本だ。ということはこの人物、「ギルバート」役の声優さんか。

 私が立っていたのは彼の3時30分方向だったので顔がよく見えない。仕方ないのでドアのガラス越しに拝顔。帰宅して「ギルバート」役が奈良徹という人らしいことが判明。彼の所属事務所のHPで顔写真も確認。間違いない。この人だ。

 深夜近い時間帯のやや混雑した電車に立ちっぱなしで台本を読み込む。ギルバートなんて端役もいいところなんだが、一つの役を完璧にこなそうと移動の時間も無駄にせず仕事に打ち込むその姿勢たるや素晴らしい。私なんぞ職場にいてもいい加減な仕事しかしないぞ。

 仕事熱心な奈良さんの今後のご活躍を祈願しつつ、札幌競馬開幕を告げる重賞「クイーンS」を予想すんべ。

 ◎ アドマイヤキッス … 川田が地元九州を離れてわざわざ札幌に乗り込むのだから
 ○ イクスキューズ … 初の古馬戦だが案外やれるんじゃないかと
 ▲ フサイチパンドラ … 参院選落ちたオーナーのためにも一奮起
 △ コスモプラチナ … ハナ切れたら何とかならんか
 △ アサヒライジング … 1枠じゃなかったらもう少し重い印なんだが

 さて、来週の札幌記念は『web楡馬』を出す予定です。みなさんのお盆休み明けを直撃します。いや、こちら側がラッシュやら暑さやらの直撃を受けた状態でヘロヘロになっているかも知れませんが…。