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ありゃま、意外だね。こりゃまぁ、いわゆる未練ってヤツだね。
中央競馬専門紙
楡馬
本紙/ナオキ○○
 今週から楡馬は新体制に移行し、私が新理事長になりました。この頃私はダビスタにややハマりぎみである。しかし馬の名前を付けていくのは結構大変で、生産頭数も百頭を越えてくると普通の名前はネタ不足になる。そこでおもしろい名前を付けて遊んでいる。「ヤスッポイドラマ」「プリンマニア」「タモリスプレー」「チームタモリ」「サバヨミミツイユリ」「キンキンダマレ」「オシャレイラブ」「バントショクニン」「スクイズダイミョー」「ミスタータスウケツ」「ササキボンジュール」「ズラズラパンチョ」「ハンズボンオジサン」「ミスチカラモチ」「ヤキニクノタレメシ」「オシャベリオオツボ」「マチカネゲロブクロ」などなど、愛にあふれる名前を付けてきた。9文字のドラマがそこにはある。以上をもちまして理事長就任の挨拶に代えさせて頂きます。
 さて、今週の格下GTの秋華賞だが、一番人気が予想されるメジロドーベルだが前走があんな勝ち方で収穫があったとは思えない。そこで△まで。キョウエイマーチは前走で楽しすぎたので無印。軸でいえば本命はエアリバティーを推す。あの安定感は侮れない。人気落ちの実績馬ナイトクルーズを対抗に。オークスで実はいい脚を使ったエイシンカチータ、やはり怖いGT馬シーキングザパールを押さえたい。
今日はこのへんにしといたろ
 2000m巧者で今年の中京記念、函館記念の勝ち馬アロハドリームの次走は?って言われたら普通は来週の天皇賞を思い浮かべる所やろ。せやけどあの馬は天皇賞に出られへんのや。別にケガしたわけやないし、賞金面でもない。なんと調教師が登録し忘れよったんや。天皇賞みたいなでっかいレースはけっこう早いうちに登録が締め切られるんやが、岩城調教師はそれをすっかり忘れて北海道に出張してしもたんやな。担当の厩務員も「先生はてっきり登録を済ませて出張したものだと…」と呆れとるらしい。ま、ココは諦めてローカル廻りでもするんやな。そして来年の秋天こそは忘れんと登録しなはれ。
 さて予想は右の通り。前走で万全でない体調ながら脚を計るレースのできたエイシンカチータが本命。ダテに騎手学校のCMに出てるんやない、っちゅうとこを見せられる柴田善臣騎乗のエアリバティーが対抗。この2頭は能力が他馬とは全然違う。残りの印は押さえってとこやな。
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第2回 過去の傾向もへったくれもないレース
秋 華 賞
通巻93号 平成9年10月17日 北大中央競馬会 理事長/○○○○ 0123-24-oooo
編 集/△△△△   716-xxxx
第2回 秋華賞(GT) 10月19日 京都競馬場 芝2000m・内回り
 
枠番馬番馬名性齢斤量騎手
1 1ビッグモンロー牝455常石
2ナイトクルーズ牝455南井
2 3エミノオクリモノ牝455武豊
4メイプルシロップ牝455福永
3 5ミスカサブランカ牝455
6マイネブリリアン牝455熊沢
4 7スージークーパー牝455河北
8エイシンカチータ牝455山田和
5 9ビワビーナス牝455藤田
10メジロドーベル牝455吉田
6 11ナナヨーウイング牝455横山典
12オレンジピール牝455河内
7 13ビワプリムラ牝455田原
14プロモーション牝455蛯名正
15エアリバティー牝455柴田善
8 16エアウイングス牝455角田
17キョウエイマーチ牝455松永幹
18イブキサーティーン牝455田島裕






西ノ海
ロドリゴなシアワセ
 秋のGT10連戦の開幕戦、4歳牝馬限定の秋華賞である。今年はやたらと「三強」がいる年であるが、4歳牝馬の三強であるメジロドーベル・キョウエイマーチ・シーキングザパールが出揃うこのレースは下馬評通りの波乱の少ないレースとなるであろう。この時期に古馬をあっさり下したドーベルが大本命であるのはほぼ間違いない。しかし、あえて本命にはキョウエイマーチを推す。前走は競馬をしていないと言われているが、距離克服という大きな成果を得た。力をつけてきた先行馬も多く、ハイペースも予想されるが、この馬のスピードには及ばない。今のこの馬ならハイペースの逃げ切り勝ちが可能であろう。
 対抗にはメジロドーベルで間違いない。4歳牝馬最強であることは疑うべくもなく、安定度も抜群である。ただ、前走で幼稚なレースをしてしまったことが大きな不安となっている。
 三番手にはメイプルシロップであろう。ローズSでの控えて差す競馬はハイペースの今回にピッタリである。(ちゃんと福永が乗ればね)後は人気落ちの実力馬シーキングザパールとオレンジピール、上昇気配のプロモーションに注意。
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