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今、アワパラゴンがおもしろい (祝・3回東京2日5R障害400万下レコード勝ち)
中央競馬専門紙
楡馬
本紙/テンクウ○○
 いつも本紙を担当している理事長が熱発のため今週は私が代打で本紙を担当です。皆さんはJRAのCMをご覧になったであろうか。JRA初の女性騎手である牧原由貴子が登場しているあのCMである。けど、おいおい、女性騎手は牧原だけでないだろう。細江純子や田村真来の立場が無いだろう。細江なんかは他厩舎の寝わら掃除が忙しくて既にフリーなんだぞ。寝わら作業をしている細江ヴァージョンのCMを作ってほしいな。
 話は変わるが、この頃スーパー競馬で大川慶次郎がやけにはりきっている。先週の高松宮杯でも番組中に隣の斎藤陽子に「俺はシンコウキングが本命だったぜ」といわんばかりに身を乗り出して語っていた。
 さて、今週のオークスはその大川慶次郎が番組中に酷評したエアウイングスを本命にした。全兄がサンデーブランチ(宝塚記念2着)ということで血統的には距離への不安は無い。対抗に忘れな草賞を勝ったナイトクルーズ。桜花賞1・2着馬は強いが、それだとつまらないから穴を狙ってみました。
▼▼のメーンを張れ!
 アイドルマキシマムが圧勝する。この馬の魅力は何と言っても切れる末脚と驚異のスタミナである。前走500万下特別7着も、ラスト3F34.4秒は今回の出走馬全頭の前走と比べて最速の時計である。スピード負けすることはない。またスタミナ面でも陣営側が異様なまでの自信を持っており、不安は全くないのである。騎手も元に戻り、死角は見当たらない。自信の本命である。対抗にはカタくて悪いがプロモーションを推す。データ的に強い桜花賞直行組の中でも頭一つ出ている。前走ピークであったキョウエイマーチ、メジロドーベルは4Fの距離延長に苦しむだろうし、余計な一戦を使ったオレンジピール、シーズプリンセスも消し。見るからに弱そうなダイイチシガーも決め手を欠き入着が精一杯。気になるのは自在性に長けたナイトクルーズと、姉以上の器を感じるナナヨーウイング。どちらも桜花賞と同日に行なわれた忘れな草賞からの直行で、間隔的には万全であろう。5kgの斤量増を乗り越えられるかがカギのヤマニンザナドゥ共々注意しておいた方がいい。
俺についてこい
 先週行なわれた高松宮杯は驚きだった。1番人気フラワーパークはスピードについていけず、ビコーペガサスは直線で伸びず、ヒシアケボノは実力の無さをさらけ出した。特にフラワーパークは走っている姿に引退を感じる程の悲惨さであった。思えば、前走の負けはこの予兆だったのだろうか。牝馬ゆえの激変か、それとも引退される騎手様の怨念か。トップガンまで巻き添えは勘弁願いたい。
 ところで、25日は第58回オークスだ。のっけから言うのもなんだが、今回のオークスは5頭立てだ。したがって、この5頭の順位を考えるだけでいい。悩むが本命はメジロドーベルでいいと思う。強力な先行馬キョウエイマーチ、オレンジピールを好位追走という型に持ち込めば勝機十分。もう少し後ろでの競馬になるだろうが、差脚鋭いホーネットピアスが強敵。前走ではオレンジピールらに惜敗したが、決め手勝負となれば3着は堅いだろう。桜花賞馬キョウエイマーチは3番手。前を行くしかないこの馬はペースメーカーになれるかどうかが勝負。血統と非凡なスピードでなんとかなるかも。残りの2頭は注意程度に。前に残るかオレンジピール、究極のマザコン・コスプレイヤー・ダイイチシガー。今回は大川そっくりですいません。
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第58回 岡冨だって勝っているんだぞ!
OAKS
通巻89号 平成9年5月23日 北大中央競馬会 理事長/○○○○ 707-oooo
編 集/△△△△ 716-xxxx
第58回 オークス(優駿牝馬・GT) 5月25日 東京競馬場 芝2400m
 
枠番馬番馬名性齢斤量騎手
1 1アイドルマキシマム牝455横山賀
2ヤマニンザナドゥ牝455的場
2 3オレンジピール牝455河内
4スパークアロー牝455橋本広
3 5プロモーション牝455蛯名正
6スプリングダイアナ牝455小林徹
4 7エアウイングス牝455角田
8エイシンカチータ牝455山田和
5 9ナナヨーウイング牝455石橋
10シーズプリンセス牝455四位
6 11ナイトクルーズ牝455南井
12ダイイチシガー牝455武豊
7 13ハナノメガミ牝455柴田善
14キョウエイマーチ牝455松永幹
8 15フミノパラダイス牝455本田
16メジロドーベル牝455吉田






西ノ海
愛 LOVE UMAP
 コンサドーレのオフィシャルチアリーダー「コンサドールズ」なるものが存在するのを皆さんは知っていただろうが? 私もつい先日知ったのだが、彼女らのダンスというのか振り付けは私にもできるのではないかというくらい恐ろしく簡単なものだった。いかにもコンサドーレが注目を集めている(集めてるか?)今のうちに発表してしまおうというクラブ側の考えがみえみえで、昨日今日集めたおねえちゃんたちにその振り付けだけを教えて結成したように思える。まぁ、コンサドーレが今首位に立っているのは、まだ上位と戦ってないだけで、これからが正念場だろう。コンサドーレには頑張ってJリーグに上がってもらい、私の好きな浦和レッズの試合を札幌で見れるようにしてもらいたいものだ。それでは優駿牝馬の予想を。当初の本命はホーネットピアス。桜花賞を3着後の前走4歳牝馬特別では一息の4着だったがあくまで叩きで、距離がのびた方が良いタイプ。しかし、故障(ザ石)により回避。そこで本命にはメジロドーベルをとりあげる。桜花賞は馬場が悪いのに後ろから行きすぎてしまったもので、それで4馬身差2着は価値がある。直線長い府中で巻き返し。桜花賞楽勝のキョウエイマーチは折り合いに少し不安があり、最後の1Fは失速したように見えたので対抗。あとはトライアル勝ちのオレンジピール、人気落ちでねらい目のシーズプリンセスまで。
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