今年の皐月賞は難しい。何となく人気がメジロブライト、ランニングゲイルの二頭に集まるだろう、というのは想像がつくが、人気二頭の一騎討ち、というほどこの二頭と他の馬に実力差があるとは思えず、やはり今年は混戦になりそうである。
　今年の皐月賞で各馬に大きな影響を及ぼすのは、ボコボコになった馬場である。テレビなどから見て少し茶色がかっていて、荒れ気味に見えるような頃には、もう芝はかなり剥げていると考えてもいいだろう。従って切れ味勝負の馬は少し苦しい戦いを強いられるはずだ。
　本命は思い切ってサニーブライアンで行く。しぶとさの生きる今の馬場はこの馬には有利。コース経験も豊富で、人気は薄いが勝機である。大西直宏に勝たせてやりたい。対抗はビッグサンデー。よく見ると堅実な馬だ。重馬場ならば本当に楽勝しかねない。要注意はシルクライトニング。これも重馬場でこその馬だがとにかくしぶとい。そして騎手が安田富男。一発ならこの馬だろう。押さえは人気になりそうなメジロブライト、ランニングゲイルと実力馬ヒダカブライアンまで。

　桜花賞の感想でも書こうかと思ったが、キョウエイマーチが凄すぎて、感想も何もなくなってしまった。とっとと皐月賞の予想に入る。このレースは小波乱〜中波乱が起こるのが特徴で、上位人気馬はもちろん来るが、穴馬も連対する。当たり前のことではあるが。そこで人気が抜けそうな二頭を検討してみると、実績随一のメジロブライトと弥生賞圧勝のランニングゲイルのどちらかはいかにも来そうである。どちらかというと、前走のゲイルは武豊と展開の妙だと考えると、逃げ、先行までというわけにはいかないが、展開自在なブライトの方が本命にはふさわしいだろう。対抗もゲイルではなくテイエムトップダン。騎手も若いが仕事はいい。三番手はゲイル。後は急にやってきたオースミサンデー、復調？のセイリューオー、岡部のヒダカブライアンまで。

　大学に入りたての３歳新馬の皆さん、とりあえずおめでとうございます。そしてはじめまして。私が楡馬最大の問題馬といわれる７歳牝馬、●●です。ちなみに好きな馬はタマモクロスにトロットサンダー、ライスシャ…いや、なんでもないっす。下にも書いてありますが、「牝馬求む」です（笑）。私の他にもう一人、あのウインズの超選抜クラスといわれるエクセルフロアで馬券を売っている◇◇さんという女の子もいますので、怖がらないで遊びに来てくださいね。
　さて、本命はビッグサンデーにしました。セイリューオーと最後まで本命を迷いましたが、ローテーションと、勝ち方の渋さに心引かれて本命にしました。対抗はメジロブライトにしましたが、この馬は２着か馬群に沈むかのどちらかのような気がするので過信は禁物。▲にはセイリューオー。休み明けに不安なしの現代の競馬（道営は別）、あっさり勝たれてがっかりのシーンも。以下は印の通りですが、もしビッグサンデーがあまりにも人気がないようなら、枠連総流しも可。