何度も言いますが、大相撲はスポーツではなく興行でありエンターテイメントです。国技と自称していますがそんな尊いものではありません。最多優勝回数を誇った元横綱があっさり廃業するあたり、現役時代の成績は引退後の相撲協会内ではなんら役に立たないということです。

　だってそうでしょう。同じく弟子がやらかした元稀勢の里は処分されず、元白鵬は部屋の閉鎖ですよ。対応に差がありすぎです。その原因は、白鵬が現役時代に卑しくやりすぎたんですよ。優勝31回中31回やりやがった千代の富士と同じです。きたない優勝が多いんですよ。実力で優勝すればよかったのですが、、、。おっとっと。これ以上話すとタニマチと同日・同病院で亡くなってしまいますので、やめておきます。詳しくは週刊ポストをご覧ください。そういえば最近の週刊ポストはおとなしいですね。

　さて今週の予想。白鵬が新日本相撲協会を設立、が一番人気。貴乃花が全日本相撲協会を設立、が二番人気。日本相撲協会が公益法人であることがようやく問題視される、が単枠指定。競馬のほうは親子３代なんて簡単ではない。

　今週はダービーでございます。度々取り上げておりますが、こういう大レースになるとサイン馬券なんてのがよく出てきます。時事ネタに絡めて馬や関係者、番号にこじつけるあれです。

　最近の出来事を眺めると、それはもうネタだらけです。ダービーに来場する小泉進次郎に米の問題、横綱になる大の里と退職を余儀なくされた白鵬、探せばこじつけのきっかけなんていくらでも出てきます。

　語呂合わせも定番です。かなり前の話になりますが、ネーハイシーザーが勝った第110回天皇賞では1−10（当時は馬連のみ）というただ回数を切り離しただけの数字が当たり馬券になり、真面目に予想するのがバカバカしくなった記憶があります。展開やら何やらを考え抜いた果てに何が何だかわからなくなったらこういう雑な買い方をするのも面白いかも知れません。情熱が的中につながらないのが競馬の面白さってものです。

　では予想してみますか。レディネスが面白そうなので本命。去年もこんな人気で横山典弘が勝ってるし、何より昆貢にもうひと花咲かせてほしい。あとは名前より距離の融通が利きそうなミュージアムマイル、そろそろ息を吹き返しそうなデムーロのファウストラーゼンあたりに流してみましょう。もちろん2−9の折り返しを買うのも忘れずに。