円安ですね。１２年前は「日本が崩壊する」って騒いでいたけど、対策ができていなかった輸出事業者だけのことであり、消費者にとって見れば輸入商品がお安く買えたし輸入食材中心のファミレスも安かったし、自国通貨の強さの恩恵がありましたよね。ここに来て「円安は行き過ぎ」と経団連会長が騒いでおりますが、円安政策を支持していましたよね。あたおかではないかと。

　優良企業は円高でも円安でも収益が安定する体制づくりが完了しているので為替動向はあまり問題ないのでしょうけれども、企業の好決算が末端まで届くのは時間がかかるのでしょうかね。消費者にはなかなか厳しいですね。そのうち１００円ショップは１８０円ショップになるのでしょうか。それにしてもサイゼリヤは値上げしないからすごいですね。

　さて今週の予想。セ・リーグは９月まで優勝チームが不透明、が一番人気。パ・リーグは何でもありのあのチームが強い、が二番人気。福岡ソフトバンクホークスを止めるのは彼のスキャンダルしかない、が単枠指定。

「浪花のモーツァルト」ことキダ・タロー氏が逝去されました。いつ見ても若々しい感じだったので、この人、死なないんじゃないかと思っていましたが、いつのまにか93歳だったんですね。

　生まれた時代が逆ならモーツァルトの方が「ウィーンのキダ・タロー」と呼ばれていたと言われるほどの稀代の天才。今頃は坂田利夫＆前田五郎と３人で『アホの坂田』を歌っていることでしょう。

　ところで、氏が近鉄バファローズの応援歌の編曲を担当していたのを思い出して改めて聞いてみたところ、曲の方じゃなくて歌詞のことでふと気付きました。歌詞に一度も「近鉄」って出て来ないんですね。球団を売却する際に応援歌ごと売れるように作詞を依頼した？と勘繰ってみましたが、タイトルが『近鉄バファローズの歌』だからそれはないか…。

　さて、近鉄バファローズのファンを公言していた著名人がどんどん少なくなっていくのが寂しい青汁注射の予想。

　今週のサイン馬券はつばさの党の繋がりで、和田翼の騎乗があればそれが本命と思いきや騎乗無し。仕方ないのでサイン馬券は諦めて、本命はエセルフリーダ。武藤親子のクラシック挑戦を応援したい。