「太刀山は四十五日で今日も勝ち」という川柳が昔流行ったそうですが、トラスは四十五日で首相辞任。英国は６年で４人が首相辞任とは、ちょっと前の日本みたいですな。昔「欧米かっ！」なんて流行ってましたが、今の英国は「日本かっ！」とつっこまれそうです。

　日本の最短命内閣と言えば東久邇宮内閣の54日で、トラスに記録を超えられたなぁ、なんて思ってたら、実はこれ、昨年第１次岸田内閣が38日で解散したので今はこれが最短記録。なので日本はまだ英国に負けてません。（何の競争だ？）

　で、日本の国会はどうかと言えば、統一教会ですってよ。優先順位がおかしかねぇですかい？　そんな中、立民の打越さく良が「大臣は信者ではないのか？」と一線を越えた質問。立憲を名乗りながら違憲行為を平然と…。少し捩って「大根は新じゃがではないのか？」と聞く方が断然マシだ。（別の意味でヤバいが…）

　さて予想。選手に差し入れたヤクルト1000が効果を発揮し過ぎて主力選手が寝坊し試合にならず４−０でオリックスが日本一。競馬の方は３歳牡馬が勝つでしょう。

　今週は菊花賞ですが、珍しいことが起きており、皐月賞とダービーの連対馬が一頭もおりません。これは何と65年振り５回目とのこと。よくこんなの見つけて、数えましたよね。

　で、その時の結果を見ると、勝ったのは３番人気、小西喜蔵厩舎のラプソデーという馬でした。前哨戦でセントライト記念に出たもののアラブのセイユウに負けており、セントライトに乗っていた調教師もがっかりしたのではないでしょうか。

　ちなみに１番人気は二冠牝馬（当時は秋華賞がない）のミスオンワード。オークスからの連闘とはいえダービーは17着。２番人気のシンセカイイチもクラシックは平凡な成績。もちろん実際のところはわかりませんが、この時も消極的な選択で人気になったのではないかと推測されます。

　こうなると今年の予想は極めて簡単で、アラブに負けた馬を探せばほぼ的中したも同然なのですが、困ったことに今年はそういう馬がおりません。こういうときはもう雰囲気で行くしかありません。穴っぽいところから広めに行くのが良さそうに見えます。