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フランスの大野も頑張れ
中央競馬専門紙
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楡馬
本紙/千于干昂昴

 新しく「3歳ダート三冠」ができるそうです。近年曖昧だった南関東三冠のうち二つ、羽田盃(4月下旬)と東京ダービー(6月上旬)がJpnTになり、従来7月開催だったジャパンダートダービーを10月上旬に移動して最後の1冠とするんだそうです。

 全て大井の開催で、距離はそれぞれ1800、2000、2000。これ、最後だけでも何とかならかったんですかね。確かに競馬場の規模やコースのことを考えると大井の2000が妥当なんだろうけど、何も夏を挟んでまた同じところを走らせることもないでしょうに。

 南関東はこれで強制的に統一された三冠に組み込まれることになります。ツイッターである大井の調教師が「東京ダービーを安く買い叩かれた」と言っていたのが印象に残っています。

 やればそれなりに盛り上がるのでしょうけど、全国様々に違いがあることが面白さの地方競馬、せめて一つくらい違う条件にできたんじゃないかと思ってしまいます。

 宝塚は大井にゆかりのある人馬のステイフーリッシュから行ってみましょうか。「同厩舎の二頭出しは人気薄を狙え」理論を応用して吉田家と横山家の人気薄の方に流すと案外面白い馬券になるのではないでしょうか。

告示日

 またノーヒットノーランが達成された。今度はオリックスバファローズの山本由伸投手。今年4人目ですって。中日ドラゴンズの大野雄大投手は10回途中まで完全試合を記録していたし、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手は8回までパーフェクトだったので、ノーヒットノーランは計6回達成されていたのかもしれない。

 今年は3割打者も少ないし、投手が良すぎる年なのかもしれない。こうなると投手にハンデつけようという議論が始まるかもしれない。まずはピッチャーズマウンド。盛土の上から角度つけて投げるのはずるい、ということになるかもしれない。そもそもマウンドって邪魔じゃない?マウンド作るのが大変なことが野球振興の妨げかもしれない。

 次に投手の足元に大量のバッタを投入。投げるたびに何匹か踏まなきゃならないから、精神力のない投手は力が入らないはず。もしくは対戦打者のおばあちゃんの写真がバックネット裏に投影されて「孫に打たせてやってくれ」とホログラムが常に出ている、というのはどうだろうか。おそらくダルビッシュさんくらいしか投げられないはずだ。こうなると野球かどうかもよくわからないので、このような投手ハンデ案はでてこないかな。

 さて今週の予想。BIGBOSSさんがSNSで攻撃してくる輩を手当たり次第晒し者にする、が一番人気。東京ヤクルトスワローズの好調の要因が全てヤクルト1000のせいにされる、が二番人気。数十円の電力ポイント欲しさにエアコンつけずに熱中症、が単枠指定。

(鎌倉重明)
第63回 案外少ない18頭立て(3回目)
宝塚記念
通巻384号 令和4年 6月25日 楡馬どっとこむ 代 表/千于干昂昴
編 集/千于干昂昴
第63回 宝塚記念(GT) 6月26日 阪神競馬場 芝2200m
海外経験馬が増えましたねえ
枠番馬番馬名性齢斤量騎手
1 1オーソリティ牡558ルメール
2アフリカンゴールドセン758国分恭
2 3メロディーレーン牝656団野
4エフフォーリア牡458横山武
3 5アイアンバローズ牡558石橋
6タイトルホルダー牡458横山和
4 7デアリングダクト牝555松山
8ステイフーリッシュ牡758坂井
5 9マイネルファンロン牡758Mデムー
10ヒシイグアス牡658レーン
6 11パンサラッサ牡558吉田豊
12ウインマリリン牝556松岡
7 13アリーヴォ牡458
14キングオブコージ牡658横山典
15ディープボンド牡558和田竜
8 16グロリアムンディ牡458福永
17ギベオン牡758西村淳
18ポタジェ牡558吉田隼








強く当たって後は流れで

 いやぁ、けしからん。きつねダンスがけしからん。

 まずファイターズガールの服装と動き。ケモ耳を付けて衣装をヒラヒラとさせる軽快な動き。中にはポニーテールをふりふりする者まで。これは観ないわけにはいかんでしょ。けしからん。

 加えてあの歌。歌というよりスキャット。徹子の部屋のルールルっ♪とか、ネスカフェのダバダー♪をはじめ、スキャットはハマると耳に残りやすい。そこにあのノリ。中毒性がありすぎる。けしからん。

 これは計算ずくの所業に違いない。ドラクエの「ふしぎなおどり」の如く、観る者へのダメージが半端ない。

 パテレことパ・リーグTVのYoutube公式chが4月の後半からきつねダンスを取り上げ出すと、みるみるch登録者数が伸びて、先日ついに百万人を突破。結構前から観ていたが毎日は観ていなかった私も今ではほぼ毎日観ている。完全に中毒だ。

 とにかくけしからんので、パテレはこれからももっと真面目に取り上げるように。そしてどれほど吸い取られてもいいようにMPをフルにしておく。

 さて、それでもチュンチュン推しには変わりない青汁注射の予想。

 本命は、3月にドバイでしれっと吉田豊にG1勝利をもたらしたパンサラッサ。スタートを普通に決めたらあとはあっさり逃げ切ってしまうと期待。

(青汁注射)