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GWという字を見ると未だにゴールデンウェーブが最初に思い浮かびます
中央競馬専門紙
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楡馬
本紙/千于干昂昴

 昨日より、アメリカでNFLのドラフトが行われています。3日がかりのイベントで、初日の昨日は1位、今日は2、3位、明日は4〜7位の指名が行われます。

 全順位で前年下位のチームが優先的に指名するウェーバー制のため、数人の球団代表者が一斉に封筒を開けるあの緊張感こそありませんが、代わりにいろいろと面白いルールがあります。

 特筆すべきは指名に持ち時間があることと、指名権をトレードできることでしょうか。これがあることで、少しでも良い選手を指名するために指名待ちの間に他チームと交渉することができるようになります。昨日も他チームが指名している間に1位指名権と主力がトレードされた例がありました。また、このルールを使い、ライバルチームの前に割り込み、そのチームが指名しようとしている選手を強奪するなんていう力技もたまに見られます。

 では、新馬の入厩もウェーバー制でやったらどうかと思いつつ予想。今回は結構面白そうですね。普段なら出てくるだけで満足するような騎手もノーチャンスではありません。たまには伊藤工や菱田が大きいところを勝ったっていいじゃないですか。

小さくなっちゃった

 高知県、面積が小さくなったらしいです。大問題ですよね。高知県内の自治体では面積減に伴い地方交付税が減額されたところもあるとか。

 面積減だけでも驚きなのに、これを報道するテレビ局でもっと驚くことがありました。フジテレビの番組内でこのことを取り上げた際に、高知県を紹介する修飾語として「あの坂本龍馬の出身地・高知県」とわざわざ言ったのです。高知県は坂本龍馬の出身地として紹介しないといけないのでしょうか。「テレビを見ている愚民どもには高知県のことはわかるまい。坂本龍馬はさすがに知っているだろうから彼の出身地と言っておいてあげよう」というテレビ局様のご厚意でしょうか。

 そのうち「あの吉田松陰の出身地・山口県」とか「あの大隈重信の出身地・佐賀県」とか「あの太田道灌の出身地・埼玉県」とか言い出しそうですね。テレビ視聴者が馬鹿なことを前提に作っているのかインテリ向けなのかよくわかりません。

 さて今週の予想。新外国人獲得と育成選手の支配下登録を進めるため読売巨人軍が中田翔選手を解雇、が一番人気。オリックス・バファローズが新規獲得した外国人選手は.257、5本、14打点の活躍、が二番人気。白井球審が日本相撲協会に研修派遣・行司修行、が単枠 指定。

(鎌倉重明)
第163回 恐らくこの数十年で最後の阪神開催
天皇賞(春)
通巻379号 令和4年 4月30日 楡馬どっとこむ 代 表/千于干昂昴
編 集/千于干昂昴
第163回 天皇賞・春(GT) 4月30日 阪神競馬場 芝3200m
最近のGTの中ではバラエティに富む方かな
枠番馬番馬名性齢斤量騎手
1 1アイアンバローズ牡558石橋
2ハーツイストワール牡658ルメール
2 3ディバインフォース牡658田辺
4ユーキャンスマイル牡758藤岡佑
3 5マカオンドール牡458松山
6メロディーレーン牝656岩田望
4 7テーオーロイヤル牡458菱田
8クレッシェンドラヴ牡858内田博
5 9ヒートオンビート牡558池添
10トーセンガンビーナ牡658藤岡康
6 11マイネルファンロン牡758松岡
12ハヤヤッコ牡658
7 13ロバートソンキー牡558伊藤工
14ヴァルコス牡558三浦
15タガノディアマンテ牡658
8 16タイトルホルダー牡458横山和
17シルヴァーソニック牡658川田
18ディープボンド牡558和田竜








強く当たって後は流れで

 謝罪会見って上手くやらないと却って火に油を注いでさらなる炎上を招きますよねぇ。

 知床の観光船事故で謝罪会見を開いた社長。当事者意識の希薄さが垣間見える責任逃れな言い回しやら、場当たり的なパフォーマンスにしか見えない土下座やら。そら炎上するよな。

 そんな謝罪会見を受けて、過去に有名になった記者会見を振り返ってみると色々と思い出されます。「もうパンツをはかない」「ミニにタコ」「私だって寝てないんだよ」「頭が真っ白になったと…」等々。

 そして今もって最強の記者会見と言えばやはり「ア゛ー世の中をゥ、変えだい!その一心でぇぇ!やっと議員に!!なったんですぅぅー!!!!」の野々村竜太郎でしょうねぇ。

 結局のところ、謝罪するような状況にならないようにしましょうねってことだとつくづく思う青汁注射の予想。

 本命は4連勝中のテーオーロイヤル。連勝馬は止まるまで買えの法則に乗っかる。外れても謝罪会見はしません。

(青汁注射)