今年は手応えがまったくない一年であった。春先から外出もままならず、気がつけば雪の季節。消毒の徹底で風邪をひかなくなった、との報告が多いが私は普通に風邪気味だし。現在の状況下で風邪気味なんて言ったら外出できなくなるから言えないし。

　来年は５年に一度の五輪開催が日本であるようですけど、無観客なんでしょうかね。それとも、観戦者はワクチン接種で緑色の体液を出しながら応援、選手は高密度マスク着用でも酸欠で死ななかった人が金メダル、というデス五輪になるのでしょうか。

　世論調査を見ると政府は私生活に制限をかけるべき、という意見が多くて驚いた。野党も同意見が多い。この民主社会において私生活に制限をかけられることを望む人がいることに驚いた。政府は万能なんですかね。それとも自分が不幸なのは政府のせいなんでしょうか。未知のウイルス性感染症に政府はズバッと対応できないので個人で努力するしかないのに。あっ、また真面目なことを書いてしまった。うそうそ、全部ウソです。Ｍ−１グランプリでマヂカルラブリーが優勝したのも政府の陰謀です。12月になり気温が下がったのも政府のせいです。政府はもっと温暖化推進策を講じるべきです。

　さて今年最後の予想。土屋太鳳さんのお姉さんを見かけない、が一番人気。紅白歌合戦がクラスターに、が二番人気。気がつけば七草粥、が単枠指定。

　今年はコロナに振り回された一年でしたね。スポーツ界でも影響は大きく、騎手が感染して予定されていたレースに乗れないなんて話もあったし、サッカーや野球では試合直前や試合中に陽性が発覚して途中交代なんてこともありました。

　こうなると年末年始も感染対策が必要になるので、紅白歌合戦は紅白の防護服姿の歌手の競演が見られることでしょう。絵面としてはウルトラクイズであった水中クイズみたいになるんですかね。年明けの箱根駅伝も同様で、各校のカラー防護服を着た学生達が箱根路を疾走します。襷リレー時の消毒速度が勝負の分かれ目になることでしょう。どちらも誰なのかわかるように名前くらいは書いておいてほしいです。

　それはそうと、今年最後の予想と行きましょうか。大障害はタガノエスプレッソから行ってみましょう。この馬、2015年の三冠全て13着というある意味三冠馬より難しい記録を持っていたんですね。13って数字もこういう１年の最後を飾るにふさわしいじゃないですか。抑えは実績があるメイショウダッサイとブライトクォーツで仕方ないと見ています。