最近はコロナウイルスの話で持ちきりですね。自分達なら何とかなると思っていたのか、元から何も知らないのか、驚くほど準備がないまま感染を広めています。

　もっとも、公文書改竄の後始末で部下を自殺者に追い込んでもヘラヘラしてる人間を上に戴く政府が国民なんて真面目に助けるはずもないので、まあ順当な結果だとは思います。

　それにしても、為す術がなく苦し紛れにやってることにそれっぽい理由をつけ、タナボタを期待しつつ運を天に任せる様を見て、何かに似ているなあと考えていたら、馬券を買う時の僕だということに気付き、事態の解決は遠いということを確信した次第です。

　では、要らんことばかり当たる僕の予想。まず盛岡のクラスターカップにケチがついて改名を強いられ、怒った主催者が当てつけで集団感染杯に改名。また農水省内での熾烈な権力争いに勝利したＪＲＡが肉や魚の商品券に多額のオッズカードをねじ込み国内を更なる混乱に陥れることでしょう。

　英国の競馬新聞『レーシングポスト』すら一時休刊するこのご時世にあって、『ｗｅｂ楡馬』は元気に発刊しておりますよ。

　有事には人間の本性が見えるとか言いますが、特に国会議員の皆さんの生態は実に面白い。

　特定野党は“桜を見る会”一色の頃（１〜２月）からコロナ問題訴えていましたよと後出しで懸命に咆哮。コロナ質疑でも断言出来ないようなことを敢えて質問し、断言しない答弁には「逃げた」と批判。仮に断言したら後で揚げ足取りで責任追及するつもりでしょう。

　一方の与党にしたって、お肉券だ、お魚券だ、旅行助成だ（全国旅行業協会：二階俊博会長）、と経済対策案が利権全開。国会議員はよく観察しておくと良い生物だと思います。

　さて、断言できないという点で、シナ型コロ助ウイルスと競馬予想は大差ないと思っている青汁注射の予想。

　五輪延期に伴い2020年は五輪真弓で間を持たせる。東京五輪まで現役宣言の白鵬は現役延命策で休場増加。ＮＡＲはミシェルに短期免許を即発行、ＪＲＡも受験即合格を出す。