平成も暮れますね。来週には「令和」ですよ、って和暦をそもそもあまり使わない生活をしているので、まあどうでも良いですよ。とはいえ『ｗｅｂ楡馬』は発行年月日に和暦を用いているので編集していると感慨深いですね。

　平成を振り返る、とか考えたけど、昨年のことも満足に覚えていない。昨年の今頃は山口達也メンバーの酔いどれ婦女暴行未遂が世間を騒がしていた。忘れていました。彼の離脱のおかげで『鉄腕ダッシュ』の人ぐりが明らかに厳しいことが画面から伝わってくるが離脱そのものを忘れていたおりました。

　平成の初期から競馬を始めた私にとりましては、ノーザンテースト産駒もいなくなり、ミホノブルボンも亡くなり、一発逆転を狙う騎手は大障害でしか見られなくなりました。今週のメインに出走している馬はどれもよくわかりません。それでもｗｅｂ楡馬を発行できるので良しとします。

　さて今週の予想。年号またぎの結婚式という突拍子もない企画に参列させられる知人連中がかわいそう、が一番人気。年号マタギの瞬間に渋谷の交差点が大混雑、が二番人気。オリックスバファローズの西村監督が６月にも休養入り、が単枠指定。

　さて、いきなりですが昨日からNFLではドラフトが行われております。アメフトもドラフト制なんだと思ったら、このドラフト制度自体、元々NFLが1936年に始めたんだそうです。日本ではプロ野球なるものが始まり、角界では前頭２枚目の双葉山という期待の若手が連勝を始めた頃から ドラフトをやっているんだと思うと、何とも不思議な気分になります。

　それはさておき、NFLのドラフトは日本のそれ以上にショー化が徹底しております。プロ野球ドラフトの華（でもあり残酷なシーンでも）であるくじ引きこそありませんが、２位以降の指名で は各チームゆかりの人物が選手名を読み上げたり、ライバルチームを煽り倒したりとあの手この手で盛り上げます。最近は野外に大きな会場を設置して開催され、一昨年の観客動員数は25万人 だったそうです。もう規模がでかすぎてよくわからなくなりますね。

　まあいいや、予想しましょうか。マラソンの小出さんが亡くなったというのは、長距離は全体的にダメというわかりやすいサインです。半分くらいは二度目の坂の頂上あたりでバテてリタイア するんじゃないでしょうか。