今年のジャパンカップの見どころは久々の地方馬。ハッピーグリンが09年のコスモバルク以来、地方馬として９年ぶりにジャパンカップにやってきます。この馬もコスモバルク同様道営所属だけどダートより芝のほうが良いようで、主戦場は中央になっておりますが、地方の人馬が中央に行くことに意味があると言っていいでしょう。芝のほうが走るとはいえ、正直苦しいと思いますが、いけるところまで行ってほしいですね。

　鞍上の服部茂史は94年に中津競馬場でデビュー。中津競馬廃止3年前の2000年に道営に移籍し、今回が初めてのジャパンカップ。デビューした頃は、自分が二十数年後に道営所属の騎手としてジャパンカップに乗るなんて夢にも思わないでしょう。

　で、ふと気になったのがコスモバルク以前の地方馬。あまり印象がないと思って確認してみたら、何と93年のハシルショウグンまで遡るんだから無理がありません。ハシルショウグンの鞍上は当時37歳の的場文男。今や34年連続である年間100勝もまだ９年目でした。簡単じゃないとは知っていながらも、地方の馬が中央で活躍するところを見たいものです。

　予想ねえ。Ｊリーグ最大の魅力と言われる名物の残留争い。現状降格が決まっていなのは１チームのみで、勝ち点40に名古屋、湘南、鳥栖の３チームが並んでいます。当然鍵は名古屋対湘南の直接対決になるわけですが、ここは気持ちが入りすぎて引き分けになると見ています。そして鳥栖が鹿島にコロっとやられた結果、鳥栖が落ちるという予想です。

　ｗｅｂ楡馬が今回で３００号ですって。すごくないですか。だって３００と言ったら、１日１００円貯金したら３００日で３万円も貯まるんですよ。プロ野球で言ったらホームランを３００号打ったのは、歴代で42人しかいないんですよ。元広島の前田選手は２９５本、元阪神の真弓選手は２９２本しか打っていないのですから、これは偉業ですね。まあ予想ではホームランを打ったことは私はないんですけどね。それにしても元阪急のブーマーが２７７本で止まっているんですから、長くやらないとダメなんですね。ブーマーは10年もやったのに。しかも三冠王にもなっているのに。それなのに彼の野球殿堂入りの資格は消滅しているんですよね。日本のプロ野球は評価制度が貧しいですね。なお元近鉄のブライアントも２５９本で終わっています。

　さて昔のパ・リーグのことを話すと長くなるので今週の予想。来年の干支にちなんだ猪に関する話題が無理やり出てくる、が一番人気。貴景勝が優勝インタビューで貴乃花親方のことをとつとつと語りだして場内がざわめく、が二番人気。平成最後、ということで浜崎あゆみ氏の近況が出てきてゲンナリ、が単枠指定。競馬の方は外国人騎手のボックスで。