新国立競技場の計画が白紙だそうですね。森喜朗古墳となるはずの建造物は撤回ですか。2500億円ですもんね。税金を何だと思ってるんだって話ですわな。

　結局誰が責任者で、次はどういうプロセスを経てデザインを決めていくのかは不明ですよね。来年くらいになってやっぱり古墳を作る話になったりするんでしょうか。それではあまりにアホなので、シンプルに済ませる方針を今のうちに打ち出してしまいましょう。

　もうこの際だから何でもいいじゃないですか。ウチの父親なんか「木下大サーカスのテントを借りてやればいい」と言ってましてね、天才かと思いました。

　何なら東京競馬場でやればいいですよ。19万人を収容した実績もありますし、陸上競技なんかバリエーション豊かにやれます。例えば3000ｍ障害は水濠もあるので準備万端です。オリンピックさえ乗り切ればいいんですよ。後のことなんか考えずに今あるもので間に合わせればいいんです。

　さて、オリンピックに如何に関心が無いかを見せ付けたところで青汁注射の予想。カド番・琴奨菊は照ノ富士に大関互助会の発動を要請するも断られて大関陥落。安保法制関連法案の騒動のとばっちりで「あんぽ柿、感じ悪いよね」と風評被害。

　オリンピックまであと5年になった今、競技場をどうするかで大揉めになってますね。

　表面上の事態としては、ザハさんというデザイナーが作った案だととにかく金がかかるということで政府が見直しに踏み切るということでございます。このタイミングで「2500億円＋α」かかりますと言われ、国内から不満が出まくった結果、仕方がないので白紙撤回にしたんだそうです。

　ザハ案がどうなるかはさておき、白紙撤回になった以上は急いで代案を決めて、さっさと作らないと間に合いません。そこで今回は、変化のあるトラックを作ってほしいですね。せっかくなので形が変則的で坂があるトラック、あるいはエプソムみたいにそもそも回らない前提（もちろん42mの登りがある）の陸上コースや、投げる場所が明らかに下りになっている投擲場を作りましょう。開閉会式なんて無駄なイベントをやらなければスタンドなんて5000人規模でいいし、金もかからんでしょう。何だったら全国各地にいろいろな競技を分けて開催した方が、間違いなくスポーツの普及にはなるでしょう。

　では予想。23日のSJTは上位4名に絞られました。個人的には的場文男が札幌で乗るところを見たいですが、ロールボヌールで何かを掴んだかも知れない山本聡哉が来そうな気がします。道営枠は五十嵐じゃちょっとつまらないので、米川の勝負服を受け継ぐ石川倭に期待。