箱根山がえらいことになってるみたいですね。いよいよ噴火ですかね。「黒たまごが買えない」とか文句言ってる人がいるようですが、実際噴火したらそれどころじゃないわけで。

　とりあえずこれを機に箱根駅伝は廃止してしまえ。何なら噴火はしばらく引き延ばして、来年の１月２日、３日にドーンとやっちゃってもらいましょう。そうなったら流石にあのくだらないイベントも止めざるを得ないでしょ。

　いや、いっそ玉子を襷代わりに芦ノ湖−大涌谷間の往復をひたすら走らせるというのはどうか。

　白い玉子を持たせて芦ノ湖をスタート。大涌谷まで走って玉子を黒くしたら芦ノ湖まで戻る。これを次々と10人の走者が繰り返し、最も多くの黒たまごを売った大学が優勝。いつ噴火するか分からないスリルも相俟って、山を差し置いて人気のほうが爆発。黒たまごの生産にも一役買って言うことなし。全体の数％しか箱根を走らない現在の箱根駅伝に比べてこのルールなら100%箱根。真の箱根駅伝として定着させるべきはこちらであろう。

　さて、黒たまごが買えないなら、ごまたまごでも買っとけと思っている青汁注射の予想。本命はアルマワイオリ。勝ち切れないレースが続いているが、確実に終い伸びる当馬にとって府中コースこそ絶好の舞台。関西の西浦厩舎に関東の勝浦が乗り続けているこの不気味さがまた良い。

　車に興味のある方ならご存知かも知れませんが、４月下旬に上海モーターショーなる大きなイベントが開催されておりました。僕はペーパードライバーなので車そのものについては正直よくわかりませんが、どうやら世界中のメーカーが一同に会して新しい新車を見せびらかしております。ちなみに中国語だと「上海国際汽車工業展覧会」だそうですが、これだと業者向けの専門的なイベントに見えてしまいますね。

　それにしてもこれの何が面白いって、他の地方からやって来る中国人にも「ここの交通マナーはひどい」と言われる上海で、世界中の新車が見られるという皮肉ですよ。もし今回出展された車を現地で乗ったとしても、そのスペックを発揮できるような場所はどこにもないし、信号があくまでも参考に過ぎず斜行突進当たり前の世界では、相当気をつけて乗らないと数日で傷物です。

　それでは予想。最近打撃不振に悩む阪神が新たに目を付けた新戦力はなぜか巨人のフランシスコ。また、ソフトバンクの松坂は何だかんだで夏の終わりくらいまで登板することはないと見ています。