楡馬.com presents.
加藤茶の 嫁に感じる ザワザワ感(芭蕉)
中央競馬専門紙
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楡馬
本紙/鎌倉重明

 先日、健康診断を受けた。特にわたしの体調に異常はなかったのだか、ある意味異常がみつかった。問診の最後に聴力検査を受けたときのこと。ヘッドホンを両耳にかけて、音が聴こえたらボタンを押すというシステム。右耳は低音・高音ともに聴こえたので、ボタンを押した。しかし左耳からは何も聞こえない。医者は端末を操作しているのに、何も聴こえない。

 あぁ、とうとう私もガタが来たか、とがっくりしていたら、医者が「あぁ、配線が抜けていました」とケーブルを端末に差し直してやりなおし。無事に左耳も音が聴こえた。

 こんなコントみたいな間違いがあるものかと。ある意味、主治医の異常が見つかった健康診断であった。

 さて今週の予想。みのもんた氏が「みの揉んだ」に改名して出家。寂聴に弟子入りし、肉をたくさん食べるようになる、が1番人気。楽天の三木谷社長が胴上げされたことが快感となり、来季はメジャーを引退するリベラを10億円で獲得、が2番人気。加護ちゃんが地味に復活も目立たない、が単枠指定。競馬の方は、おそらくだがサラブレッドが勝つと思う。

強く当たって後は流れで

 半年ほど前に「私は言葉をいじくって遊ぶのが趣味だ」という話をした。何も足さず、何も引かず、ただ文字を入れ替えるだけで面白い言葉を作ろうというアレである。

 そこで挙げた「王様のブラチン」に勝るかどうかはともかく、近いものが見つかった。

 先週土曜の第6競走で3着になった馬の名前が元である。元の名前は各自で調べてもらうとして、いじくった結果、

 「タマホルモン」

である。「王様のブラチン」に近い、の意味がわからんだと? 部位が近いではないか。「チン」と「タマ」。

 それにしても「タマ」に「ホルモン」。これで牝馬だったら笑えたのに…。ま、この馬がこの先どれだけ活躍しても私はこの馬のことを「タマホルモン」と呼び続けるであろう。 さて予想。リーグ優勝で価値が上がった球団をすかさず三木谷氏が楽天市場で売りに出す。マー君のMLBポスティングが誤ってヤフオクで実施。楽天のロゴマークがやっぱり「毛」にしか見えない。

(青汁注射)
第47回 最近の国営競馬はすべり気味ですよね
スプリンターズS
通巻174号 平成25年9月28日 楡馬どっとこむ 代 表/西ノ海嘉治郎
編 集/鎌 倉 重 明 
第47回 スプリンターズS(GT) 9月29日 中山競馬場 芝1200m・外
あれ、今年は外国馬いないの?
枠番馬番馬名性齢斤量騎手
1 1グランプリボス牡557内田
2フォーエバーマーク牝555村田
2 3アドマイヤセプター牝555四位
4サンカルロ牡757吉田豊
3 5マヤノリュウジン牡657池添
6ドリームバレンチノ牡655松山
4 7ハクサンムーン牡457酒井
8パドトロワ牡657勝浦
5 9サドンストーム牡457武豊
10ロードカナロア牡557岩田
6 11スギノエンデバー牡557蛯名
12アウトクラトール牡857伊藤工
7 13サクラゴスペル牡557横山典
14マイネルエテルネル牡355柴田大
8 15マジンプロスパー牡657福永
16シルクフォーチュン牡757戸崎






西

犬も歩けば皿にのるH

 JR北海道が大変だ。頻発する車両事故に保線関係が最近報道にあるようなやられっぷり。運転士が大麻か何かで捕まったりATSをハンマーで壊したりと会社責任の問題もあれば、運転士が蜂に刺されるなんて気の毒なトラブルまであるんだからお手上げである。

 もうこうなったらトロッコでも走らせるしかないだろう。そしてトロッコといえば『忍者じゃじゃ丸くん』。それまでのゲームの流れを無視して敵をひたすら轢きまくるあの快感を思い出すに違いない。しかも何がびっくりしたって、あのゲームが100万本売れてたんですね。しかも今年の6月にはミュージカル化されていたらしい。やっぱりステージ上でトロッコが本物の骸骨を轢きまくっていたのだろうか。しかしよく舞台化なんて考えたよね。

 まあいいや、予想しましょう。パリーグはロッテが怖い。楽天が感動的な初優勝をしたところを何事もなかったようにシリーズに行くなんて真似ができるチームはここしかない。セリーグは無難に行けば巨人なんだろうけど、やっぱり16年ぶりAクラスの広島に頑張ってほしい。

(西ノ海嘉治郎)