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日本賭博協会」に改名したらよいね
中央競馬専門紙
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楡馬
本紙/鎌倉重明

 唐時代の中国で活躍した詩人の李白はその昔、テレビを見ていてこう言ったそうだ。「とりあえず張本勲とTBSは死ねばいい」と。まあ、そのとおりだわな。詳しくはここでも見てください。どっちもどっちだとは思うが、この番組って年寄りばっかり出ているね。まあこれがTBSクオリティですけどね。TBSの視聴者にはTBS特別税をかける、とドコかの政党がマニフェストで謳ってくれないかな。スポーツ平和党でもいいけど。なんだかんだ言っても最近は夏至も過ぎたのでこれから冬至まで滅入る一方です。

 さて、趣味は何ですか?と聞かれて困ることがある。さて、私の趣味は何だろうか。だいたい趣味の定義がわからない。趣味=好きなモノ、であれば私は鶏の唐揚げが好きなので「趣味は鶏の唐揚げです」と答えるべきか。いや、こんな答え方をすれば私は他人から鶏の唐揚げをひたすら揚げ続けることが趣味の人間として見られるのではないだろうか。休みの日は朝の6時から鶏肉にいいあんばいの味付けを施し、夜の11時まで熱した油で揚げ続ける人間だと思われるのではないだろうか。もしくは鶏の唐揚げについての古今東西のウンチクを覚え続ける人間だと思われるのではないか。鶏の唐揚げの消費量1位は大分県中津市だよ、とか、輸入鶏肉は大半がブラジル産だよ、とか、ニワトリは池に投げ込むと苦しむよ、とか、揚げたての唐揚げを急いで食べると口をやけどするよ、とか、鶏の唐揚げに関することをひたすら覚え続けている人間だと思われてしまうのではないか。ああ、そうか、それは単なる鶏の唐揚げ好きですね、と言われておしまいか。なんだか真剣に考えて損をした。

 でも、私の趣味とは何だろうか。強いて挙げれば毎週のように誰も期待していない駄文をweb楡馬に書き続けていることか。よそ様から悪趣味と言われないようにこれからも駄文を書き続けていきたい。

 さて、今週の予想。私は来週もサッカー日本代表の大久保選手に似ている女性を街で見かけるでしょう。いやー、似ていましたけどね。競馬の方は、しれっと復帰したダービー馬が見るも無惨な結果を残すと予想。もしくは岡田武史、本田圭佑、遠藤保仁の組み合わせで藤岡佑介が最も近かったけど、出走取り消しだし。

100号記念企画―これまでを振り返って

 最近はスポーツの話題に事欠かない。特に相撲とサッカーについては、いろいろな意味で僕たちは貴重な機会の立会人になっている。W杯の決勝トーナメントは初めてだし、何より番付が組めるかどうかわからない状態なんてのは恐らく春秋園事件以来ではないだろうか。なお、僕のお勧めの処分は、賭博関与力士は全員締め込みなしで15日間取り切るというもの。もちろん土俵入りはケツ丸出しの画像処理なし。取組中は言うまでもありません。

 それでは僕の渾身のW杯8重連単予想を振り返ってみよう。3つは当てたいと書いたが、当たったのは2つ、B組のアルゼンチン―韓国とG組ブラジル―ポルトガルだけ。まさかイタリアが消えて日本が勝ち上がるとは思わなかった。サッカー界のT―岡田さんに対しても、辞めろ辞めろの大合唱はどこへやら。岡田監督解任を求めた人は今頃どんな思いで見ているだろう。

 いい加減予想といきましょう。明日は決勝進出を賭けた準優勝戦。一日早いが、現時点で生き残っている18人から優勝を探してみたい。とりあえず松井繁は外せない。あとは湯川、西島あたりが押えで、不気味なのは外枠だが赤岩と平田に注目だろう。

 そうそう、最後に非常に大事なことを。「パラグアイ」が「バイアグラ」に見えてねぇ…。

(西ノ海嘉治郎)
第51回 宝塚記念
web楡馬100号記念号
通巻100号 平成22年6月26日 楡馬どっとこむ 代 表/西ノ海嘉治郎
編 集/鎌 倉 重 明 
第51回 宝塚記念(GT) 6月27日 阪神競馬場 芝2200m
皆様に憎まれ愛され100号を達成
枠番馬番馬名性齢斤量騎手
1 1イコピコ牡458岩田
2アーネストリー牡558佐藤哲
2 3ネヴァブション牡758後藤
4スマートギア牡558和田
3 5ナムラクレセント牡558小牧太
6セイウンワンダー牡458福永
4 7マイネスアンサー牡658川田
8ブエナビスタ牝456横山典
5 9ロジユニヴァース牡458安藤勝
10ジャガーメイル牡658ウィリアムス
6 11トップカミング牡458浜中
12メイショウベルーガ牝556
7 13フォゲッタブル牡458蛯名
14マキハタサイボーグセ858太宰
15コパノジングー牡558藤岡佑
8 16アクシオン牡758藤田
17ナカヤマフェスタ牡458柴田善
18ドリームジャーニー牡658池添






西

星借りません、勝つまでは

 先週、函館競馬場がリニューアル・オープンしましたが、ファンの反応は上々のようですね。なんでもリニューアルの売りの1つが「ダッグアウトパドック」。馬の脚元を半地下から観察できるんだそうで…。

 でも、私や西ノ海さん、鎌倉さん、籠球さんなど楡馬メンバーの何人かはダッグアウトパドックなんて別に新鮮じゃないんですよ。だって、パドックどころか、ダッグアウトレース観戦をしていたのですから。

 馬場整備バイトは担当エリアごとに分けられたどこかの班に配属になるのですが、札幌競馬場のホームストレッチの整備担当班の退避場所が、

↑これ。まさにダッグアウト。臨場感は抜群ですし、しかもほぼ正面にはおあつらえ向きにターフビジョンも設置されているので言うこと無しです。何を今さらダッグアウトパドックなんて…。

 さて、ホントはダッグアウトパドックを見たくて函館へ行きたかったのに、とある事情で行けなくなった青汁注射の腰砕け予想を。

 本命はナムラクレセント。京都以上に良績がある阪神へのコース替わり、気難しいこの馬の乗り方を心得ている騎手への手戻りが大きなプラス材料。

(青汁注射)
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