こんにちわ。近々、ガグロエフ・ソスラン・アレクサンドルヴィッチさんが謎の死を遂げるのではないかと秘かに楽しみにし…いえいえ、心配でならない青汁注射でございます。

　ここ１カ月ほどをふと振り返ってみると、世間では色々なサヨウナラがありました。

　その投げっぷりたるや室伏広治に見劣りしないほど見事に内閣を放り投げた人。弟子から大麻陽性が出て協会トップの座を追われた人。ちなみにその人は協会で陰性ならぬ院政を布く気らしいです。他には経営破綻したリーマン兄弟や、選手３人がかつてスパイ行為をやらかしたチームから退く凹監督などなど。

　でも最大級のサヨウナラは「成田幸満」。この文字列を見て、山路秀則オーナーがチェリーコウマン産駒を香港で走らせたら、その馬名はこんな漢字だろうな、と思った私はこの事件の容疑者としてタイーホですか？

　さて、経営より精神が破綻していて真っ当な社会からサヨウナラしてしまっている私のスプリンターズ予想を。

　◎はカノヤザクラ。前走はそこまで必死の競馬ではなかったのに勝っちゃったんだから他に何がいますか。先入れの奇数番になったのが減点材料ですが、そこは馬を手の内に入れた小牧がカバー。っていうか、小牧は気難しい馬ばっかり乗ってる気が…。しかも日曜の騎乗はこのレースだけってどういうこと？

　気の毒な目に遭った人のちょっとした要素に突っ込みどころを見つけてとやかく言うのは、断じて許されない悪である。しかし、突っ込んでくださいと言わんばかりの文字がでかでかと新聞の表紙や雑誌の中吊りを飾っているのを見たとき、多くの人は「これ言ったら周りの人は本気で怒るんだろうなぁ」と思いつつ、心の中で「名前つけるときはもう少し読み方とか考えてやれよ」と呟くわけである。

　話題は変わるが、（お菓子の）チョコボールの景品に「おもちゃのカンヅメ」なるものがあったのを覚えているだろうか。どうやらそれは今も健在らしいのだが、最近は期間限定で「大人のカンヅメ」というのが当たるらしい。

　「おもちゃのカンヅメ」の特別版「大人のカンヅメ」には、何が入っているのか。これはもう「大人のおもちゃ」以外には絶対に有り得ない。

　胸ときめかせて缶を開ければ、そこは小さな秘宝館。ローターにオーソドックスなバイブレーター、男性のためにはオナホやダッチワイフだってもちろん完備。更に多様なニーズに応えるためにペニスバンドだの手錠だのまで入っており、しまいには肥後ずいきやビルマの鈴まで入っているわけだ。大人には大人なりの夢がある。キョロちゃんだって何十年も続いているんだから、僕らの知らない間に交尾の一つでもしてるでしょうに。

　閑話休題（←あまり理解せずに使っている）。今年は英国フェアとは関係ないスプリンターズＳの予想に入りましょう。

　本命はカノヤザクラ。この馬は夏に強いだけの牝馬ではない。自信を取り戻しつつある（＝まだまだ上に行く余力がある）小牧太が乗るのも心強い。対抗は思い切ってウエスタンビーナス。根拠はない。郷原にＧ�Tを。要注意はタニノマティーニ。元々安定して走る馬。白樺賞で勝てたのは運だけが原因ではないはずだ。押さえはいつの間にか鹿戸雄一厩舎に移籍していたエムオーウイナーと、安藤弟のビービーガルダンまで。