年の瀬が迫ってきた この時期になると「今年の重大ニュース」なんかをテレビでやる。競馬界ではデルタブルースのメルボルンカップ制覇がもっともっと話題になってもよいと思うが、案外扱いが小さい。オーストラリアでは国民的行事であり、すげえことなんだけどねぇ。

　世間ではライブドア事件や村上ファンド事件などが騒がしかったが、印象に残っているのは石原都知事の自分の四男に対する「余人をもって代え難い」発言。俺も自分の子供に対して言ってみたい。ちなみにもっと糾弾されてもいいのはアルベルト・スギ氏の絵を丸パクリした和田画伯。鳥の格好して自己批判しろ。

　で、過去ばかり振り返ってもよくないので来年の出来事を予想してみる。

　内田博幸、年間600勝達成／時東ぁみの過大評価にみんな気づく／ホリエモン無罪／槙原敬之と松本零士が泥レスで決着をつける／佐藤ゆかり議員と比べると野田聖子議員はいろんな意味でやばい／実は辰年／和田アキ子に雷が落ちる／ホークス優勝／エンタの神様、ますます別な意味で面白くなる／谷亮子が旦那の巨人ブランドを笠に日テレに出まくる／倖田來未が臨界点を突破する／

　と、予想してみた。いくつ当たるかは、来年の有馬記念号で総括する。

　さて、有馬記念。ディープインパクトが断然の人気になるだろうが、ちょっと心配事が。鞍上が中山２５００Ｍで全く勝てていないこと。昨年のレースもそうだがやはり中山は人馬ともに走りづらそう。でもまあ、馬の力が抜けているのは事実。素直にディープから入る。先行馬有利と見てコスモバルク、ダイワメジャーへの３連単。あとはメイショウサムソンの前残りとお悔やみが続いたときには黒枠２枠が来るのでデルタブルースでしょうか。

　それでは、皆さん、よいお年を。来年は「ばんえい競馬」応援年です。

　藤田が飲食店で従業員に暴行して騎乗停止らしい。藤田は有馬記念での騎乗予定はなかったが、この当事者がもし武豊だったら一体どうなっていたのだろうか。12月頭の香港でのレースの騎乗停止処分を有馬後にしてしまうようなＪＲＡだから、きっと有馬記念後の処分になっていただろう。そんな特別措置を受けてしまう武豊には是非天罰を下してもらいたい。

　話は変わって、地元帯広で開催されているばんえい競馬の来年度開催が決まった。スポンサーに名乗りをあげてくれたソフトバンクには感謝したいが、そもそも廃止論議の原因は売り上げ低下による赤字であって、これは私自身大いに反省しなければならない。今年も忙しくばんえいには未だ行っていないが、正月には一度行って売り上げに貢献したいと思っている。ソフトバンクがインターネットによる販売を強化するという話もあるので、これを見ている皆さんは是非一度ばんえいの馬券を買っていただきたい。

　予想。ＪＲＡはディープインパクトが勝って有終の美を飾る事を望んでいるのだろうが、武豊の騎乗停止時期を遅らせるようなＪＲＡには天罰が下ってもらいたい。ということでディープインパクトは無印で。