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今が旬の呼吸器疾患 ダイワメジャー(元患者) ディープインパクト(投薬ミス) ハーツクライ(罹患中)
中央競馬専門紙
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楡馬
本紙/西ノ海嘉治郎

書くだけ紙の無駄遣い

 最近、ネットや新聞でニュースを見ていて、どうにも腑に落ちないネタがある。小倉優子と濱口優のいわゆる熱愛報道というやつだ。濱口のお世辞にもうまいとは言えない躱し方はまあいいとして、問題は小倉のほうである。公の場に姿を現すたびに、インタビューの司会者などがピリピリしながら「プライベートの質問は禁止します」などと言い、記者が濱口の話を振った途端に会見が打ち切りになるという例のあれである。そこまでしてプライベートの取材ってのはしちゃだめなんだろうか。別に小倉優子に彼氏がいたっていいじゃねぇか。いや、この際小倉も濱口もどうだっていい。偉そうにもったいぶっている事務所の連中が不快だ。大して書くネタもないヒマな芸能マスコミ(僕はこんなジャンルの記者自体が不要だと思っている)がアホみたいにくっついて回っているから偉そうにピリピリしているけど、もし(持ちつ持たれつなのでありえないが)マスコミ連中が一斉に無視したらどうだろう。きっとマスコミにかまってもらうために、なりふり構わず露出せざるを得なくなるだろう。揚句の果てには公開セックスぐらいはおっぱじめるかもしれない。何年か前に、ガキを吐き出す前の広末涼子でも同じような馬鹿騒ぎを見た記憶がある。「映画の質問以外はしないでください」というヤツだ。マスコミもあんなオメコ芸人どもにくっついて回ることないのにな。あんな業界の連中ほっとけばいいのに。

 そういえば今週はジャパンカップでしたね。予想をしましょう。本命メイショウサムソン。菊花賞は条件が厳し過ぎた。マークが緩くなれば当然浮上してくることが考えられる。スタミナ勝負になれば強い。対抗はドリームパスポート。メンバーが濃いせいで地味な存在になっているが、府中は向いている。岩田の腕にも期待。要注意はハーツクライ。ノド鳴りというのが気にならないこともないが、強いことは確か。あとは久々がどう出るか。要注意はデットーリのウィジャボードと成長したコスモバルクまで。

大学名であそぼ

 「共立薬科大学と慶應義塾大学が合併」なる報道があった。少子化の影響で単科大学の存続が厳しいらしいからねぇ。

 当然、共立薬科のほうが慶應に吸収されるわけで、共立薬科の学生の多くは自分たちが慶應ブランドになれることを喜んでいるとか。似たような話を聞いたことがある。京都産業大学の学生が、「オレたちは京都大学産業学部だ」と言っていた。京大にそんな学部はないから! その吸収合併はあり得ないから!

 こんなのもある。東洋大学の学生が「僕は東大生です」と言っていた。確かに“東洋”の「東」は“東大”の「東」だ。間違いではあるまい。それだったら、東海大も東大生だな。しまいには大東大の学生が「大いなる東大生だ」とでも言うのか?

 室蘭工業大学の学生もひどい。「オレたちはMITだ」と言っていた。確かにそうかも知れないが、マサチューセッツ工科大学に失礼なのでやめましょう。

 さて、北海学園大学や北見工業大学の学生は北大生を名乗っているのか気になったところで、予想に入ろう。日本馬9頭を見渡して気が付いた。サンデー系でないのは2頭しかいない。こういうときはその2頭が激走する。

 というわけで、オペラハウス産駒メイショウサムソンに◎、ザグレブ産駒コスモバルクに○を打ってみる。かたや余裕を見せてダービーを勝った実績、かたや一昨年のこのレースで2着に激走した実績がある。この2頭の他には外国馬2騎、特に気楽な立場で臨めるフリードニアに期待。

(青汁注射)
第26回 ジャパンマネーに魅力なし 外国馬たったの2頭
ジャパンカップ
通巻16号 平成18年11月25日 楡馬どっとこむ 代 表/西ノ海嘉治郎
編 集/青 汁 注 射 
第26回 ジャパンカップ(GT) 11月26日 東京競馬場 芝2400m
「久しぶり!」 払戻機に 声をかけ …歌丸です
枠番馬番馬名性齢斤量騎手
1 1ハーツクライ牡557ルメール
2 2スウィフトカレント牡557横山典
3 3ウィジャボード牝555デットーリ
4 4ユキノサンロイヤル牡957田中勝
5 5トーセンシャナオー牡355後藤
6 6ディープインパクト牡457武豊
7ドリームパスポート牡355岩田
7 8フサイチパンドラ牝353福永
9フリードニア牝455ジレ
8 10コスモバルク牡557五十冬
11メイショウサムソン牡355石橋守









西

スパムメール

 もういやとなるほどスパムメールが来る。「いかがお過ごしですか」と見慣れない差出人からのメールを見ると、「確実にゲットできる!」とか書いてあってうんざり。そんなに女に確実に会えるのであればてめえ一人で楽しめよ、という感じである。

 で、最近ブームなのが「近未來通信」。以前から絶対怪しいと見ていたが、やはり黒の模様だ。まだ立件されていないのでグレーでしょうか。IP電話の中継局のオーナーになると、運用益の一部が配当としてもらえるとの仕組みで多額の投資を引き込み、でも事業はうまくいかずに新たな投資を配当として繰り回していた、との新聞報道。そのIP電話は1分10円の収入であり、どうやったら年5%以上の配当が期待できるのか、ちょっと考えればわかる話。欲の皮が突っ張った方々が世の中には多数いて騙されるのですねえ。騙す人が一番いけないのですが、うまい投資話には気をつけましょう、というか、楽して儲かることなんて世の中にありませんよ。

 でも、ここだけの話、世の中には莫大な利回りをもたらす単な投資がある。競馬である。複勝110円の馬券を買えば、わずか2分足らずで利回り10%。年間ではなく2分で利回り10%。「フエール銀行」(ドラえもん)もびっくりだ。でもどんなに強い一番人気でも故障したりして負けると掛け金はゼロに。うまい投資話なんてそんなもんだと思えば、考えやすいですね。

 さて、今週はジャパンカップ。予想は海外競馬の経験がある4頭の勝負と考えた。バケモノが出てくるので海外からの出走頭数も少数となり、紛れは少ないか。みんな出てこないので3歳馬の出走が目立つものの、古馬初対決では消し。有馬記念ではよさそうですけどね。コスモバルクは折り合い次第というので対抗にしづらいものの、使われ順調さでは一番。好勝負を期待する。

(鎌倉重明)
新連携支援

 最近、連携・コラボーレションといった言葉が良く使われている。企業がそれぞれの技術を持ち寄って新しい産業を起こしたり、音楽界なんかではタイプの異なる歌手が一緒になって歌を出したりなど様々なコラボレーションが行われている。

 そんな流れに乗って、自分でもコラボレーションを行ってみた。筋力トレーニングによる筋肉痛と、38.3度の高熱による関節痛。2つの痛みがハーモニーを奏でた結果、激痛で立ち上がることが出来なくなった。コラボレーションも良し悪しである。

 予想。日本ならディープインパクトでしょうがないでしょう。後は3歳馬と外国馬を選んでみる。レースとしてはJCダートの方が面白そうだが、こちらはメイショウバトラー、サンライズバッカス、ハードクリスタルの3頭で。

(ケンスケ緒羅!)
制球勝負

 このところ駐日オーストリア大使館がオーストリアの日本語表記として、これからは「オーストリア」に代わって「オーストリー」という呼称を使いましょうと呼びかけているそうです。その理由は、オーストラリアと間違えられるからとのこと。ウソのようですが、ちゃんと区別できない人が本当に多いのだそうです。ひどい話です。「オーストリア」と「オーストラリア」はカタカナで書くと一字違いなだけですが、その由来は前者は「(東の国)」、後者は「(南の地)」と全く別物です。オーストリアは英語では「Austria」ですが、公用語のドイツ語では「」となります。なのでドイツ語の呼称をカタカナ表記して使えばよいではないかということになりそうなものですが、さすがに無理ですかね。「 」の「」がカタカナで正確に表記できませんし。発音としては「オ」の口の形で「エ」と言えば出ます

が、表記上は「エースタライヒ」とか「ウースタライヒ」などと書くしかありません。さてこの「オーストリー」、どこまで定着するでしょうか。

 ところで諸外国の中で「日本」を「Nippon」あるいは「Nihon」と呼ぶ国ってあるんでしょうかね。欧米にはなさそうです。せいぜいアジアで「日本」の自国語読みがあるくらいでしょうか。朝鮮語の「イルボン」とか。

 そんなわけですから正式レース名が「日本杯」であってほしいジャパンカップ。JC、いやNHには最強布陣のときほど日本馬が外国馬に足を掬われるイメージがあります。そこで本命はウィジャボードにします。デットーリが何かやってくれそうです。あと馬主がダービー卿ってのがすごそうです。以下は適当に。

(独帝)
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