「楡馬」版−競馬辞典

―― その他編 ――
last update : 06/10/24


<ら>
【落鉄】【落馬】
落鉄(らくてつ)
蹄鉄が外れ落ちること。競走中に落鉄すると一般にはスピードが落ちる。敗因の1つになることもある。
第51回桜花賞で、5戦5勝で1番人気のイソノルーブルがレース発走10分前に落鉄。それに気付いたまでは良かった。普通ならその場で蹄鉄を付け直せば事なきを得るところなのだが、イソノルーブルは極度にイレ込んでいて装蹄師を跳ねのける。レースが遅れに遅れて結局蹄鉄のないまま走らせることになり、5着に敗れたのだった。
last update : 2006/04/05
first entry : 2006/04/05


落馬(らくば)
読んで字の如く、から落ちること。上半身、特に頭から落ちると死に至ることもある。
レースにおいて落馬すると、その競走中止となり、その絡みの馬券の返還も一切行なわれない。ただし、落馬した地点から騎手が再騎乗するか、騎乗後に落馬した地点まで引き戻して競走を継続した場合は競走中止にはならない。もっとも、そんなことをしている間にも時間は経過して、大抵はタイムオーバーになってしまうので、殆ど再騎乗することはない。(海外の障害レースではたまに見かける)
ソルティー・シュガーの『走れコウタロー』という唄。ダービーに出走したコウタローの結末は落馬。
競馬マンガ『風のシルフィード』で、がゴールを過ぎた直後に騎手が落ちたが、写真を参考の結果、決勝線にあと僅かというところで騎手の体がから離れていたために落馬と判断される、という描写がある。つまり、騎手が地面に着いた時を落馬とするのではなく、騎手の体がから離れた瞬間を落馬とする、というのである。これがJRAやNARの公式見解なのだろうか? ちなみに、参考に使った写真って、写真判定に使うスリット写真のことだと思われるが、これだと話はちと厄介。写真の構造上、の鼻先が入ったタイミングで騎手の体が離れたかどうかを撮影できないので、正確な証拠にはならないと思われる。
last update : 2006/10/24
first entry : 2006/10/24



<り>
【良化】【良血馬】
良化(りょうか)
「叩かれて良化」などと使われるように、完調一歩手前の状態からレースを使われて体調が良くなること。また仕上がっていくことをいう。「良化途上」というコメントの場合、まだ仕上がりきっていないことを意味するが、もちろんそれで勝ち負けになることもある。
last update : 2006/04/05
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良血馬(りょうけつば)
血統の良いということで、“血統馬”と呼ぶこともある。
父馬である種牡馬が優秀な産駒を数多く輩出しているとか、母馬である繁殖牝馬の競走成績が良い、あるいはその産駒(つまり兄姉馬)が大レースを勝っているなど、父母の血統が良いと「良血馬」と呼ばれる。また、牝系に好成績を上げているが多く出ている場合も「良血」といわれる。
last update : 2006/04/05
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<る>
該当項目なし

<れ>
【レーシングプログラム】【レースレコード】【レコード】【裂蹄】【連勝記録】【連対率】【連闘】
レーシングプログラム(れーしんぐぷろぐらむ)
JRAが競馬場入場者に配布している公式の出馬表のこと。略して“レープロ”と呼ばれている。
last update : 2006/04/05
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レースレコード(れーすれこーど)
当該レースにおける最高走破時計のこと。例えば、東京優駿のレースレコードは、第71回(2004)のキングカメハメハが出した2分23秒3。
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レコード(れこーど)
距離ごとの走破時計の新記録のこと。競馬場におけるレコードを“コースレコード”といい、中央競馬の全競馬場の中で一番速いものを“JRAレコード”という。例えば、芝2200mの距離について、京都競馬場のコースレコードは1995年6月4日のダンツシアトルが出した2分10秒2。同じく中山競馬場のコースレコードは2004年9月19日のコスモバルクが出した2分10秒1で、これはJRAレコードでもある。
JRAのレコード勝ち最多記録馬は、アングロアラブのアキヒロホマレ('85年生まれ)の7回。サラブレッドではタケシバオー('65年生まれ)とスガノホマレ('69年生まれ)の5回がある。JRA以前の記録としてはトキノミノル('48年生まれ)の7回がある。
last update : 2006/04/05
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裂蹄(れってい)
寒くなったり乾燥したりすると人間の肌のヒビやあかぎれのように蹄が割れてくる症状。冬の蹄の弱いに起こりやすく、こういったは活躍が夏場に限られる。
last update : 2006/04/05
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連勝記録(れんしょうきろく)
勝ち続ける回数。
世界記録はプエルトリコのキャマレロ(1951年生)の56連勝。不敗記録としてはハンガリーのキンツェム(1874年生)の54戦54勝がある。日本の不敗記録はクリフジ(1940年生)の11戦11勝。最多連勝はアングロアラブのシュンエイ(1955年生)の20連勝。
地方競馬における連勝記録は、ドージマファイター(栃木)の29連勝が最多。アングロアラブの最多連勝記録はハッコウマーチ(高知)の26連勝。デビューからの連勝記録としては、チアズファンシー(荒尾、佐賀)の19連勝が最多。アングロアラブではピットライデン(高知、福山)とペアーマッチ(愛知)の17連勝。
last update : 2006/04/05
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連対率(れんたいりつ)
(1、2着)に絡む割合のこと。
競走馬については全出走回数に対して、騎手の場合は騎乗回数に対して、調教師の場合は自厩舎の延べ出走頭数に対する割合となる。
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連闘(れんとう)
現在の中央競馬では、2週続けて出走させること、をいう。
戦前や戦後直後などは特に連闘について制限がなく、2日続けて出走することなど珍しいことではなかった。従って当時はこれを「連闘」と言ったが、現在は中央競馬では中4日を明けなければ出走できない(日本中央競馬会競馬施行規程第74条の3「競走に出走した日から起算して5日を経過したでなければ、再び中央競馬の競走に出走させることができない」)ことになっている。
last update : 2006/04/05
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<ろ>
【Road to JBC】【6枠連単制】
Road to JBC(ろーどとぅじぇいびーしー)
JBCクラシックまたはJBCスプリントの出走権をかけて争うシリーズで、トライアル指定レースと選抜指定レースの2本立てで構成されている。
<トライアル指定レース>
  以下に示すレースの優勝馬については優先出走権が与えられる。
JBCクラシックへの優先出走権が与えられるレース
日本テレビ盃(交流GU・船橋競馬場・1800m)
ダービーグランプリ(交流GT・盛岡競馬場・2000m)
マイルチャンピオンシップ南部杯(交流GT・盛岡競馬場・1600m)
JBCスプリントへの優先出走権が与えられるレース
東京盃(交流GU・大井競馬場・1200m)
マイルチャンピオンシップ南部杯(交流GT・盛岡競馬場・1600m)

<選抜指定レース>
  以下に示す各レース(2005年度のもの)は、優勝馬がJBC出走馬を決める選定の対象馬としてノミネートされる。

JBCクラシックのノミネート対象レース
東京記念(大井競馬場・2400m)
オータムカップ(笠松競馬場・1900m)
九州記念(荒尾競馬場・2000m)
青藍賞(盛岡競馬場・1600m)
姫山菊花賞(園田競馬場・1700m)
JBCスプリントのノミネート対象レース
アフター5スター賞(大井競馬場・1200m)
オータムスプリントカップ(金沢競馬場・1400m)
青藍賞(盛岡競馬場・1600m)
姫山菊花賞(園田競馬場・1700m)
last update : 2006/04/05


6枠連単制(6わくれんたんせい)
競馬法ができた1948年から1963年3月まで存在した連勝馬券の投票法。
現在も枠番連勝式はあるが、現在と違って昔は枠数が6個だった。枠色は、1枠=白2枠=赤3枠=青4枠=緑5枠=黄6枠=水色、となっていた。また、現在は連勝複式だが、当時は連勝単式、すなわち着順通りに当てるものだった。大川慶次郎が初めて全レース的中を果たした'61年はこの6枠連単制だった。買い目としては、12頭立て以上でも6×6=36通りしかないので、滅多に万馬券など出るものではなかった。'63年4月から8枠連複制になるわけだが、射幸性を高めると言われたものの、8枠連複も買い目は最大で8×7÷2+8=36通りで変化はない。
last update : 2006/05/04
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