「楡馬」版−競馬辞典

―― その他編 ――
last update : 06/05/22


<な>
【内厩制度】【内国産馬所有奨励賞】【中山競馬場】【名古屋競馬場】
内厩制度(ないきゅうせいど)
主催者が管轄する厩舎を調教師に貸し付け、調教師は馬主から預かったを入厩させて管理し、レースに出走させる制度のこと。
日本国内では中央も地方も内厩制度をとっており、出走するレースの10日前(中央初出走の場合は15日前)までに管轄内の厩舎に入厩させることが義務付けられている。
免許」の第5項でも述べたが、内厩制度を敷く以上、避けて通れないのが馬房数問題である。主催者が調教師に貸し付ける馬房数には限りがある。したがって調教師の数を制限しなくてはならないし、調教師一人当たりの馬房数にも制限が加えられる。 結果、実力ある者が調教師になれない事態が起こり、腕の良い調教師に回るはずのを腕の悪い調教師に回すしかない、つまり腕が悪かろうとが集まる、という事態が起こる。これが競争の世界と言えるだろうか。腕のある騎手に騎乗依頼が多く集まるように、腕のある調教師に多くのが集まり、腕の悪い調教師はが集まらずに淘汰されるのが本来あるべき姿だろう。 我々ファンは、主催者に囲い込まれた、程度の低い競争を見せられているのである。には優勝劣敗を強いておきながら、調教師にはぬるま湯な競争をさせる、というこの矛盾。自由な競争で、レベルの高い調教師が優遇される世界を実現するには外厩制度しかない。
last update : 2006/05/22
first entry : 2006/05/22


内国産馬所有奨励賞(ないこくさんばしょゆうしょうれいしょう)
レースで得られる賞金の1つ。日本国内で生産されたが1〜5着に入った場合に交付される。ただし、交付されるのは外国産馬または外国馬が出走している場合に限られていて、これらのが1頭も出走していない場合には交付の対象にはならない。1着馬の交付額は以下のとおり。2〜5着馬の交付額は本賞金と同様の比率を乗じたもの。
競走別交付額
東京優駿3000万円
皐月賞菊花賞桜花賞優駿牝馬天皇賞(春)、天皇賞(秋)1500万円
ジャパンカップ有馬記念宝塚記念
その他の「(混合)」「(国際)」のGT競走1000万円
「(混合)」「(国際)」のGU競走650万円
その他の「(混合)」「(国際)」の重賞競走540万円
重賞競走以外の「(混合)」「(国際)」のオープン特別競走360万円
その他の「(混合)」「(国際)」の特別競走230万円
「(混合)」の一般競走1勝以上の競走150万円
新馬・未勝利の競走115万円
last update : 2006/03/25
first entry : 2006/03/25


中山競馬場(なかやまけいばじょう)
'96年から「日刊スポーツ賞金杯」というレース名を「中山金杯」と変更したのに、その1回目を東京競馬場に取られた競馬場。「中山」の由来は1919年(大正8年)現在の地(よりやや南)に開設した当時の住所が千葉県葛飾郡中山町と葛飾村だったことに由来する。所在地:〒273-0037 千葉県船橋市古作1-1-1。
コース図
もともと起伏の激しい地形の場所に作った競馬場で、その起伏を巧みにコースに取り入れた設計になっている。障害コースの下って上るバンケットや、ホームストレッチの急勾配の坂がそれ。内回りと外回りを擁し、その距離差を利用して様々な距離が施行可能。直線の長さは芝が310m、ダートが308m。
主なレースは有馬記念皐月賞中山大障害。東京コース改修の際には代替開催が行なわれる競馬場でもあり、かつては天皇賞・秋('67年・カブトシロー、2002年・シンボリクリスエス)ジャパンカップ(2002年・ファルブラヴ)を開催したことがある。
last update : 2006/03/27
first entry : 2005/07/17


名古屋競馬場(なごやけいばじょう)
名古屋市港区にある競馬場で、愛知県競馬組合(愛知県、名古屋市、豊明市からなる一部事務組合)によって競馬が開催されている。競馬場のかつての地名から愛称として土古(どんこ)競馬場とも呼ばれている。所在地:愛知県名古屋市港区泰明町1-1。
奥が東スタンド、手前が第1スタンド
1949年竣工。コースは右回り。1周の長さは1100m。直線の長さは194m。かつては障害競走が行われていて、現在も内馬場には1コーナーから3コーナーに向かう襷状の障害コースの名残が見られる。
主なレースは名古屋グランプリ名古屋大賞典かきつばた記念などの交流重賞をはじめ、東海桜花賞や東海菊花賞、東海ダービーなど各種主要レースが行なわれる。2005年には西日本地区で初めてJBCが開催された。
吉田稔、安部幸夫、岡部誠といった腕の立つ騎手がしのぎを削っているほか、国内女性騎手最多勝の記録を更新中の宮下瞳、山本茜など騎手の層が非常に厚い。また、発売されている馬券は、単勝・複勝・枠連・馬連・枠単・馬単3連複3連単の8種類と充実。
last update : 2006/03/29
first entry : 2006/03/29



<に>
【新潟競馬場】【逃げ】【日本中央競馬会】
新潟競馬場(にいがたけいばじょう)
古くは1906年新潟市内の関屋地区に競馬場が設置されたが、信濃川の関屋分水路を開削するにあたって代替地捻出のため、1964年12月に旧競馬場を廃止、翌1965年に郊外の現在地に移転された。所在地:〒950-3301 新潟県新潟市(旧・豊栄市)笹山3490。
コース図
2000年までは京都競馬場のようなコース形態で、内回りと外回りを擁する右回りコースだった。しかし2001年のコース大改装により左回りに変更。また日本初の直線1000mのコースが設置された。ホームストレッチの長さは日本一の659m。
開催は5月の1開催と夏7〜8月の2開催。主なレースは新潟大賞典関屋記念アイビスサマーダッシュ。2002年には東京コース改装に伴いスプリンターズステークスを開催した(新潟競馬場史上唯一のGT開催)
last update : 2006/03/27
first entry : 2005/07/17


逃げ(にげ)
レース戦術の1つ。スタート直後に勢いをつけて先頭に立ち、他馬にかわされることなくゴールすることを目指す戦い方のこと。
逃げを選択する理由としては、
  1. が馬込みに入って走るのを嫌がる
  2. が他馬に関係なく自分のペースで走りたい
  3. の絶対的なスピードの違いを生かす
  4. 他馬を幻惑して脚を封じる
など様々。それぞれの代表的な例は、
  1. カブラヤオー(第42回('75)東京優駿)
  2. サニーブライアン(第64回('97)東京優駿)
  3. サイレンススズカ(第39回('98)宝塚記念)
  4. プリティキャスト(第82回('80)天皇賞・秋)
が挙げられる。
last update : 2006/03/29
first entry : 2006/03/29


日本中央競馬会(にほんちゅうおうけいばかい)
柔道や馬術に長けた職員を擁する団体。そして小川直也を輩出した団体。
競馬の「け」の字も分かってないファンの支持の上にアグラをかき、貧窮苦しむ地方競馬を虐げる団体。
last update : 2005/07/17
first entry : 2005/07/17



<ぬ>
該当項目なし

<ね>
【年度代表馬】
年度代表馬(ねんどだいひょうば)
その年を代表するほどに最も活躍した。競馬記者などの有識者による投票で選出される。
GT2勝馬を差し置いて、GT1勝馬が選ばれる制度の下で選出される。'93年に選ばれたのは、安田記念天皇賞(秋)を勝ったヤマニンゼファーではなく、菊花賞を勝っただけのビワハヤヒデだった。一体GTって何だ!?
国内GT3勝馬を差し置いて、国内で一度も走らなかったが選ばれる制度の下で選出される。'99年に選ばれたのは、天皇賞・春秋とジャパンカップを勝ったスペシャルウィークでも、宝塚記念有馬記念の両グランプリを勝ったグラスワンダーでもなく、仏国サンクルー大賞典優勝・凱旋門賞2着になったエルコンドルパサーだった。その年JRAで一回も走らなかったJRAを代表するだと!?
年度代表馬ってのはその年を代表する、例えば「1994年と言えば?」「そりゃナリタブライアンでしょ」といったを選ぶものではなかろうか? そういう意味ではダービー単勝支持率66.6%を占めた皐月賞ハイセイコーが'73年に選出されず、地方から転入してきて有馬記念を勝ったくらいのヒカリデュールが'82年の選出馬なのだから、年度代表馬なんてものはキャラメルのおまけくらいのものと思っておけばいいのかも知れない。
last update : 2005/07/17
first entry : 2005/07/17



<の>
【農林水産省】
農林水産省(のうりんすいさんしょう)
日本中央競馬会を管轄している輩の巣窟。ここの輩がしゃしゃり出る以上、日本競馬の真の国際化など到底有り得ないものと思われる。
ここの役人どもが定年を迎えると、JRAの理事をしに下ってくる。こんなことだからレース体系の改良がうまくいかないのだ。
last update : 2005/07/17
first entry : 2005/07/17




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